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勉強して資格をとったとはいえ、そんなものは、へのつっぱりにもなりません。
名刺に書いてある位です。
当時の私は、経営者として厳しい局面に立たされた経験もありませんし、必死になって事前に準備をしても、ない知恵を絞って考え抜いても、とうてい歯が立たないような場面に数多く遭遇しました。
そもそも、自分自身がまったく経験・知見のない業界も、会社が契約したからには、遂行しなければなりません。サラリーマンとしては当然の使命です。
出版・広告の世界しか知らなかった私にとっては、初めて行く地方にある、土木会社のクライアントへ足を運ぶのは、正直苦痛でした。私に力がなかったからです。
また、クライアントの課題を解決し成果をだすことよりも、会社の決められたやり方を指導して、クレームのでないようにメニューを消化していく自分にも、疑問を感じていました。
営利を追求する会社としては、固定費のかかる社員を稼動させて、売上を確保していくのは当然のことです。
それでも、たかだか10数人のコンサルタントで、いろんな企業の、さまざまな課題に対処していくのはちょっと無理があるなぁ・・・と実感しました。
私はコンサルタントです、と気張ってみたところで、一人の力では、たかが知れているのです。
こんな苦い経験が、いまの仕事に繋がっています。
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