さてコンサルタントを使ったことがない会社は、往々にして経営コンサルタントに対して偏ったイメージをお持ちではないか、と常々感じています。
そういった「迷信」を挙げてみますと、
○コンサルタント業界は高給・高学歴のエリート集団である
○コンサルタント業界は、高い料金をふっかける
○コンサルタント業界は、戦略策定・報告書作成にパワーを費やし、実行段階では
面倒を見ない
○コンサルタント業界はグローバルな一流企業を相手にする
○コンサルタントは、中小・零細企業には関係のない世界
・・・のようなイメージが一部あるのも事実です。
こういった「偏ったイメージ=迷信」が、中小・ベンチャー企業のコンサルティングの活用にブレーキをかけている側面もあるかもしれません。
また一方で、小さなコンサルティング事務所を「マチコン(町のコンサルタント)」と呼ぶ言葉が存在しているように、小規模のコンサルタントは、町の個人商店のような規模ばかりを相手にしている、専門性が低い、というのも、非常に誤ったイメージだと思います。
賢明なみなさんはお気づきでしょうが、大規模=優れている、小規模=それなり・・、といった図式はもはや当てはまりません。
大規模で有名なコンサルティング会社にも、優秀な人もいますし、全くそうでない人もいます。
小規模でも同じです。
「コンサルタント」を「社員」と置き換えれば、よくご理解いただけると思います。
むしろ小規模で、自身が独立した経験や、経営している経験をもっているという意味では、より切実に経営者の痛みや心情が理解できると言えるかもしれません。
私の実感としては、独立心旺盛で、自分自身のビジョンがあり、仕事のできる優秀な人こそが、どんどんコンサルティング会社(または一般の会社から)スピンアウトして新しい会社を立ち上げて活躍しているという印象をもっています。
|