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コンサルタント紹介します!
第29回 『ブログでコンサルタントを選ぶ』
株式会社コンサルジェント
代表取締役 樋笠 耕治
※『コンサルタント紹介業』という少し変わったビジネスの話を毎月1回 お届けしていきます

《今回のテーマ》  『ブログでコンサルタントを選ぶ』


コンサルジェント代表の樋笠です。 

「ブログ」という話題もすっかり定着してとくべつな目新しさは感じないでしょうが、今回はあえて「コンサルタントのブログ」というテーマで書いてみます。

コンサルタントを選ぶ際には、オフィシャルな顔、つまりそのコンサルティング会社の公式なサービスメニューで判断するのがこれまでの常識だと思います。

ところが「ブログ」の急激な普及によって、最近では多くのコンサルタントがブログを通じて活動の様子や、考え方などを公開するようになりました。

オフィシャルサイトの情報と較べて、かなりインフォーマルな情報発信ですね。しかも情報が新しい。

ところが、最近ミクシィの日記の書き込みで取締役辞任に追い込まれたアニメ製作会社もあったように、ブログは「公の発言である」と意識していないと、とんでもないマイナスになる可能性が十分にあると思います。

このブログが、実はオフィシャルな情報以上に、コンサルタントを判断する際のきわめて重要な材料になっているのです。


■コンサルタントのブログからわかること     
 


1.活動の様子

どこへ行った、何をした、誰と会ったなど、活動の様子がわかります。かなり突っ込んだ内容を公開している方もいらっしゃいます。

2.考え方

経営に関するテーマ、専門分野はもちろん、世間のニュースやトピックスなどに関しても、そのコンサルタントの意見や考え方が表現されています。

3.性格、感情

喜び、怒り、悲しみなど、理性よりも感情で表現されるトピックスも数多くあります。

4.関心事

そのコンサルタントが何に関心があるのか、マイブームは何か、どんなことに価値観を置いているのか、その一端がわかります。

5.交友関係

活動を通じての交友関係や、コメントの書き込みやトラックバックを通じて、所属している社会的なグループがわかります。

6.更新頻度

マメに更新している方、数ヶ月も放置している方、最新の書き込みが半年以上前・・・など、いろいろです。

ざっと見ていると「なんか色々書いているな」とか「面白いな」とか「つまらんな」で終わってしまいますが、いざ、仕事を依頼するパートナーとして判断しようと見た場合には、注意深く見るとけっこう色んな側面が見えてくると思います。


■ブログを通じてコンサルタントを判断する方法
 


ではコンサルタントと仕事で付き合う際に、どうやってブログから判断すべきでしょうか。私の独断ではありますが、ヒントとなるように整理してみたいと思います。

(1)活発に活動しているコンサルタントを選ぶ!

ブログを通じて活発に活動している様子が伝わってくるコンサルタントを選びましょう。仕事は忙しいヤツに頼め、の格言です。

(2)不平不満が多い、攻撃的な性格の人は避ける!

他者批判の多い人、自分の正当性を主張して他人を攻撃する傾向が見られるタイプは、やはり避けたほうが無難だと思います。

(3)プライベートな話題ばかりに偏っているのは要注意!

個人の趣味日記ではないのに、会社のサービスに連動したブログのなかで延々とプライベートな話題ばかりを書く人は、よほどヒマな人か、仕事への緊張感に欠けている人か、プライベートばかりに気持ちが飛んでいる人ではないかと想像してしまいます。

もちろん、人間らしさといいますかキャラクターを知ってもらうために趣味の話題を織り交ぜるのは面白い(むしろ必要だ)と思いますので、そのへんは誤解なきよう。

(4)不特定多数に見られることを意識しているか?

オフィシャルサイトではなく、ブログですからカジュアルな感じで書いて一向に構わないと思いますが、「それってブログで書いていいの?」と思わせてしまう人は、客観的に自分がどう見られている
のか、にぶい感じがします。

コンサルタントという職業柄(いわゆる守秘義務を含めて)、そういう公のセンスに欠けているというか計算できていない人は、ちょっと要注意かもしれません。

(5)面白いか?

読んでいて、もっと読みたくなるブログや、気になってまた見たくなるブログは「さすが」だと思わせます。逆に、なんだか難しいこと書いていてよく分からない、つまらない、というブログは、そのコンサルタントの仕事ぶりを暗示しているかも・・・と思います。

(6)更新サイクルにムラがないか?

毎日、週1回、月数回など、一定のペースで継続されているか。

もし開設してすぐに更新が滞っているようなら「飽きっぽい」「なまけ者」「途中で放り出す」性格かもしれません。また一時に嵐のように書いたかと思えば数ヶ月放置、また思い出したように書く人は「気分屋」「仕事にムラがある」と想像できます。

やはりいちど始めたことは、キチンと続けないとダメですね・・・。
だらしなさを世間に宣伝してどうするの?って心配になります。



ちなみに当社も3月からブログを始めましたが、より当社の仕事の姿がよくわかるようにと心掛けて、ちょっと(かなり?)カジュアルな文体で書いています。

面白いと言っていただけるように、また、コンサルタントの特徴や仕事ぶりがよくわかって仕事を頼んでみたい!と思っていただけるような情報発信ができれば嬉しいですね。

それでは、このへんで。また来月、お会いしましょう!



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■関連情報

コンサルジェントが書籍で紹介されました!

『起業家を続々と輩出するリクルート式仕事術』
著者:荒井 裕之 出版社:ぱる出版(2005/12発行)


過去にコンサルタントに関するコラムを寄稿しています。よろしかったらこちらもご覧下さい。

「失敗しないコンサルタント利用の秘訣」@IT 情報マネジメント
「コンサルタント業を目指すには」All about Japan フリーランス





株式会社コンサルジェント 代表取締役 樋笠 耕治 http://www.consulgent.co.jp/

1966年大阪府生まれ。大阪外国語大学卒。株式会社リクルート、コンサルティング会社勤務を経て、有限会社コンサルジェントを設立(2004年に株式会社へ変更)。「経営堂」サイト運営。趣味は下町散策、アジア旅行。お勧めのコンサルタントは「一芸に秀でた変人?タイプ」。






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