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コンサルタント紹介します!
第30回 『コンサルタントを使う理由・使わない理由』
株式会社コンサルジェント
代表取締役 樋笠 耕治
※『コンサルタント紹介業』という少し変わったビジネスの話を毎月1回 お届けしていきます

《今回のテーマ》  『コンサルタントを使う理由・使わない理由』



いつも、ご購読ありがとうございます!コンサルジェント代表の樋笠です。

当社へのコンサルタント紹介のご依頼の多くが無名の中小企業です。

中小企業というのは曖昧な言い方なので、もっとはっきり言いますと、年商1億円未満・従業員10名以下の小規模から、中堅・ベンチャー企業といわれる年商数十億円・従業員数百名規模が中心です。

私はかねてから、なぜ同じように経営課題があって、経営コンサルタントを使おうと考える企業、考えない企業があるのだろう、と漠然と思っていました。

使おうという企業に共通して感じるのは、切実さ、切迫感、です。

例えば、何としても、この新規事業を立ち上げて、軌道に乗せたい。そのためには使えるものは何でも使ってやろう、というある種のハングリーな思い入れや執念を強く感じます。

それから事業成長、向上に対する貪欲さ。

直面する課題を、何としても解決したいという真剣さ。

なんとか逆境から脱却したいという切羽詰ったご相談もあります。

いずれのケースも、社内だけの経営資源という制約条件にとらわれずに、何でも使ってやろう、という発想があるのかもしれません。

それでは、コンサルタントを全く考えない企業は?

ここからは・・私の想像ですが、主な理由が3つあると感じます。


(1)コンサルタントは高いという誤解 
 


業界に根強い迷信ですね・・・。大企業相手のコンサルティング会社や、学生の人気職業(高給イメージ)が作りだしたものでしょう。

当社のように、中小企業の支援を行っている当事者からの実感値では、アルバイトや人材派遣を雇ったり、人材紹介を利用したり、アウトソーシングへ依頼するのと、費用面ではあまり変わらない水準だと思います。


(2)コンサルタントは戦略やプランしか作らないというイメージ
 


こういった、ごく一部の企業のイメージがあるため、きちんと実行支援をやります、当社は机上の空論でなく現場で・・・といった謳い文句を掲げるコンサルティング会社もあるようです。

中小企業のコンサルティングでは、現場で実行支援をするのが「当たり前」で、なおかつ、成果がとてもシビアに問われますので、非常に違和感といいますか、別世界の話のように聞こえます。



(3)体験や聞いた話からコンサルタントを信用していない
 


コンサルタントを使ったがダメだった、高いお金を払って役に立たなかった、といった理由からアンチコンサルタントのような思想をもっている方も世間には少なくないと思います。

ネットの書き込みなどで「コンサルなんてしょせん役立たないよ」のような発言も時々見かけますね。この種の発言は「社員というものは役立たない」と同じくらいヘンだと思いますが。

それよりも、勇気をだしてコンサルタントにお金を払って依頼して、結果、恨んでいる人がけっこういらっしゃることが、ちょっと心配になります。




やはり良くも悪くも、大企業相手の一流のコンサルティング会社がもつイメージが強烈すぎて、そういった話が(噂も含めて)どうも一人歩きしている気がしてなりません。

もし、このようなイメージや先入観から、コンサルタントという選択肢を意識的に、または無意識に外している中小企業が多いなら、とても残念だなぁ、と正直思うのです。

自社にぴったり相性のあうコンサルタントと出会えれば、きっと、新しい気づきや、アイデアや、障害を克服して進んでいく大きなパワー(助力)、そして「成果」を得ることができると思います。

それでは、このへんで。また来月、お会いしましょう!



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■関連情報

コンサルジェントが書籍で紹介されました!

『起業家を続々と輩出するリクルート式仕事術』
著者:荒井 裕之 出版社:ぱる出版(2005/12発行)


過去にコンサルタントに関するコラムを寄稿しています。よろしかったらこちらもご覧下さい。

「失敗しないコンサルタント利用の秘訣」@IT 情報マネジメント
「コンサルタント業を目指すには」All about Japan フリーランス





株式会社コンサルジェント 代表取締役 樋笠 耕治 http://www.consulgent.co.jp/

1966年大阪府生まれ。大阪外国語大学卒。株式会社リクルート、コンサルティング会社勤務を経て、有限会社コンサルジェントを設立(2004年に株式会社へ変更)。「経営堂」サイト運営。趣味は下町散策、アジア旅行。お勧めのコンサルタントは「一芸に秀でた変人?タイプ」。






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