こんにちは！コンサルジェント西日本担当の廣川です！
相変わらず暑い日が続いてますね〜。オリンピックも熱いですね！最近かなり寝不足気味です（苦笑）

さて最近、内需対応としてリーマンショック以後のデフレ下でも、非常に実績アップの成果を出しておられる、佐藤元相先生のセミナーが非常に印象的でした。ちょっとご紹介させて頂きます。

【内容の抜粋】
デフレの現状では市場の創造か、他社と競争して勝つかしか無い。つまり、経営も戦略ないともうダメと言う事である。例えば、

≪コンサル成功事例≫
○○金属工業−鍋を作っている会社
品質で差別化している、大型厨房鍋には強いとは言うものの、韓国、中国から格安鍋が輸入されて大変や、売れない、利益でないとの事で連絡が来た。お聞きすると特殊ステンレスで特殊加工の技術が有ったが、絞り込めていない。深堀出来ていない。

そこで、まず、ターゲットを明確にする。まだ一割だが、医療業界が利益率高い。それで、何故、選ばれているか？専務に聞いたら、よく分からない、と。中堅製薬メーカーにインタビューに行った。

≪その理由≫
1)一年間不良が出なかった。
2)アメリカの医療基準ＦＤＡのgmp規定に対応出来る
3)クラス100のクリーンルームで採用出来た
4)バリエーション保証書がしっかり、多くのバリエーションで出してくれる

そこで、医療商品、愛知県地域、上記の理由を明確なセールスポイントにした。上記のセールストークとチラシに切り替えたら反応が全然変わった。工務店も同じ、顧客にインタビューする。これが大事。

お金掛からない、これをして選ばれる理由を明確にする。我が社が選ばれる理由を明確にする。
なぜ、買っていただいたか？どのような効果が有りましたか？これが大事、しっかりポイントを掴んで顧客から聞けている企業は少ない〜実は殆ど無い。
【抜粋終了】

との事でしたが、私個人としては、非常に納得の内容でした。

マーケティング・営業戦略は、ターゲットの絞り込みと真の声を掴み、売り込むのではなく、選ばれる商品・サービスにならないと行けないと言う事を強く感じました。ただこれが、簡単ではない所も有りますが（苦笑）。

皆様は最近の市場の傾向をどうお感じですか？
いずれにしても、少しづつでもより良い方向へ前進したいですね〜。

皆様も益々のご発展を期して、頑張っておられる事と存じますが不況を一緒に乗り越えて参りましょう！！今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。