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第087号 いまや企画はスクランブル』


おはようございます。
本多泰輔です。

コンサルジェントの新企画「あなたの企画書お預かりします」、先週末に締め切りました。お預かりしている企画書は、すこし体裁を整えた後、信頼できる版元30〜40社に送り込むことといたします。結果はお楽しみに。

先週、総合法令の『セミナー講師で稼ぐ法』という本を紹介しましたが、総合法令ではむしろ『鏡の法則』、『夢をかなえるそうじ力』などのスピリチュアルというか、カウンセリングというか、コーチングというか、自己啓発というか、精神世界関係の本が好調のようですね。

「掃除」というとイエローハットの鍵山秀三郎氏が有名ですが、そういった「そうじ」ではないようです。鍵山さんの掃除も心を磨く修行ですが、さらに深く心に入り込んでいくのが、この「そうじ力」なるものパワーのようです。

『鏡の・・・』著者も『・・・そうじ力』の著者も、自らのHPですでに出版前から多くのファンをつかんでおるようで、50万部を超えるベストセラーの背景には、ある程度ベースとなる固定ファンの存在が大きいのではないかと見ております。

この種のいわゆる精神世界の本は、15年位前から販売面でも一定の規模を持つ注目すべき分野で、ビジネス書版元では自己啓発系の出版社が得意とするジャンルでした。

順調に発展を続けていたのですね。もはや総合法令のような実務系の版元でも扱うテーマになってきたわけです。

そういえばPHP研究所もだいぶ前から船井幸男氏の影響を受けてか、テーマを選ばない奔放な体質からか、やはりスピリチュアル系の不思議な本を出していました。

中には本文が緑色のインクで印刷されていたものもあり、ちょっとびっくりしました。テーマは「宇宙からの通信」のようなものだったか「前世退行催眠」だったか。

河出書房新社がビジネス書を出し、講談社も「講談社BZ」とやらいうビジネス書シリーズを打ってくる時代、もはやどの版元が何を出すかわからない、混沌とした状況に突入したようです。

ま、昔から混沌とした状況なんですけど。


■版元選び


こうして版元の出版傾向がスクランブル状態になりますと、もはや企画の性格によって出版社を選ぶということが、ナンセンスになってきてしまいます。

ビジネス書の企画だからビジネス書の出版社、などということは必要なく上位100社すべてに送ったほうが、チャンスがひろがってくるかもしれません。

まあ、なかには地図や音楽の出版社もありますが、メールの添付ファイルで企画書送るなら100社に送ろうともさほどの負担ではありませんから、本当にやってみてもいいですね。

前に企画の持ち込み先というのをここで書きましたが、企画が通るか通らないか可能性を広く見れば、持ち込み先を選ぶ必要はないでしょう。

その後の出版社との関係の持ちかたまでを視野に入れると、常に上位100社に送るのは考えものですが、数撃ちゃ当たるというのはひとつの真理です。

闇夜に鉄砲、というのも一方の真理ですが。

出版社が自分のところ本来の性格と異なった本を出すときは、結果はどうあれ動機はベストセラーねらいです。したがって総合出版社がビジネス系の企画を実行するときは(BZシリーズを持つ講談社はわかりませんが)、着実に2万部売れればいいやなんていう本は出しません。

5万部以上をねらいますから、勢い企画も一般読者を吸い上げられる広めのテーマ、より一般書に近いテーマでないと通らないということになります。逆にいえば、つまり5万部以上の見込みが立つ企画ならば、総合出版社に持ち込むべきです。

大手のほうがなにかと条件がよいですから。

見込みが1万部以下だったら、これはやはり専門の出版社に持ち込むほうが展望は開けます。編集者によってはよいアドバイスももらえますし。


■若い編集者との付き合いかた


そういうわけで企画の持ち込みなどを通し、たまさかのご縁でいずれかの出版社と付き合いができた場合、編集長がカウンターパートナー(だったらいいんですが)ということはまずなく、キャリア2〜3年の若手編集者が窓口になることが多いと思います。

彼らは古株の編集者のように横着ではなく、非常に丁寧に対応してくれますが、いかんせん下っ端、肝心の企画会議ではあまり影響力がありません。また、テーマによってはまったく不得要領で話にならないことも、ままあるでしょう。ちょっと歯がゆい思いもします。

特に企画が決まり原稿作成段階に入ったところで、話がかみ合わないとお互い非常に困ったことになります。

本多が若いころはまだ著者が偉かったころなので、著者の言うことを聞くというのが基本姿勢でしたから、著者と話がかみ合わないということはありませんでした。

こっちが一方的に聞くだけなのだから当然です。もちろん編集長から何らかの修正を求められることはありますが、著者の偉さに恐れ入って編集長も自分の意見が2割くらい反映されればOKでした。

ところが最近はそんな悠長な編集では売れる本はつくれないと、若いうちからけっこう著者に注文をつけてくるようです。で、著者が「そんな話は受けられねえ!」と言い、話がこじれると信じられないことにすぐ上司(編集長)に泣きつく。

昔の編集者には「自分の著者は自分のもの」という悪しき思い込みがあって、揉めてもフォローを人に頼みたがらなかったものですが、最近は上司が好い人ばかりなのか、すぐ話が上に行っちゃうそうです。

そうすると上司(編集長)も捨て置くわけにもいかず、調整に乗り出すということとなり、なにやらしこりのようなものを残す結果となります。

それでも本が売れればこっち(著者)のものですが、売行きも渋く著者を取るか社員を取るかということになると、どうもうまくないですね。若い編集者が相手のときは、老教授が若い学生を教え導くように根気よく懐深く接してやらねばなりません。

そうしないとせっかくのコネクションが切れてしまいます。それでも耐え難いときはどうしましょう。往年の東映仁侠映画の高倉健のように耐えに耐えて、こりゃダメだと思ったときは、担当編集者よりも先に著者から編集長に申し入れるべきです。

クレームは先に言ったもののほうが有利という傾向は、ここでもあります。


■管理者教育


10月は管理者研修のシーズンで、これは昔からこの時期でした。

4月新年度の会社だとちょうど半期が終ったところですから、この時期に研修を入れてもう一踏ん張りさせるのでしょう。ここ数年減少傾向にあったとはいえ、管理者研修は何らかの形で継続している企業は多いようです。

出版物を見ると、管理者ものは新刊も出て来てはいるようですが、点数では例年並というところで、売れているものもあればそうでないものもあるという、要するに特に目立った状況ではまだありません。

もはやコーチングはスピリチュアルの世界ですし。

マネジメント研修では、よく「科学的管理」などといいますが、管理者すなわちマネジャーの仕事に科学的な手法は存在するのでしょうか。

こういうとその方面のコンサルタント、インストラクターの方々から指弾されると思いますが、実際本多が浅学なせいか、管理者ものの本で科学的な部下指導とか統計学的なモチベーションの上げ方、などという項目は見たことがありません。

そこにあるのは古来からのテクニックや先人の技など、伝承芸というべき抽象的な技能と精神面が中心の世界です。

いわく「鬼になれ」と。いわく「率先垂範」と。

「科学的な部分」の説明はあっても、マネジャーの仕事の科学的な進めかたについての記述はない。その点マネジャーの頂点である社長の仕事が最も代表的な例ではないでしょうか。

データや資料は科学的であっても、社長の意思決定や判断は往々にして科学的でないものによって支えられているように見られます。


■まとめ


管理者の仕事が「部下を使ってやる」ものである以上、理よりも情動によって大きな影響を受けるのは当然だろうと思います。

定められた業務であれば権威によって動かすことができますが、ある程度専門能力のある人間に対し、現状を超えるパフォーマンスを発揮してもらうためには、報酬で釣るか情動に働きかけるしかありません。

普通、報酬を前約束することはできませんので、意欲を喚起するには管理者自身のことばと行動しかありません。

コーチングが精神世界にシフトしていくのも無理からぬことです。

自己啓発本やスピリチュアルなど、精神世界に関する本が読まれているのは、管理者自身が経営学という科学から迫った既存のビジネス書に限界を感じているからなのかもしれません。

ではまた来週。



    《編集後記》
 


企画書は上位100社すべてに送る、という話がありました。私が過去にインタビューした方も、だいたい数十社に送ったという方が多いので、やはり数が偶然の出会いを招く側面が大いにあるのでしょう。

さらに、そこから1番最初に返事をくれた出版社と契約した、という方もけっこういらっしゃいました。やはり、もたもたせず、スピーディーに行動する者がビジネスを制するのでしょうね。(発行者:樋笠)




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出版プロデューサー/本多 泰輔(ほんだ たいすけ)

プロデューサー・本多泰輔氏は、ビジネス出版社(版元)で20数年の経験をもつベテラン編集者から、出版支援プロデューサーに転身した人物です。その考え方について詳しく知りたい方は、本多氏編集のメールマガジン『コンサル出版フォーラム!本はあなたをメジャーにする』のバックナンバーをご一読下さい。

尾身幸次/中村天風師の教えを実践・体得する《究極の成功書》『成功への実践』 弥富拓海/賃金制度の作り方スターターキット
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