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第089号 『出版に成功したコンサルタントに聞く
          リーダーの思想の、半谷正明氏インタビュー』


おはようございます。

忙しいといいながらも、ときどき酒も飲みに行ってしまう根性のない本多泰輔です。

昔、締め切りを守らない著者に「寝なきゃいいじゃないですか」と言った無礼な編集者がいました。その後自分でも同じような憂き目にあったとき、一眠りしてから起きて書き始めたほうがはかどることがあるのを知りました。

起きてても無駄なこともあるということが、あのころはわからなかったんだなあと思います。そして、いつの頃からか「息抜きは仕事の能率の素」という図々しい信念を持つようになり今日に至っています。

先週は「北朝鮮の核実験」という嫌な感じのニュースで、まだあと6冊仕上げなければいけないのに、あの日は一日中テレビを見ておりました。普段は北朝鮮、中国の軍事力を一笑に付す田岡俊次さんが、「北はミサイルに核弾頭を積めるようになった」と深刻な発言をしていたのが印象的でした。

それ以外は割合冷静な反応で、「拉致」を認めたときの列島全体を包んだ北に対する敵意と怒りに較べると意外なほどです。韓国も「太陽政策」を見直すムードは出ても市民の反応は冷静なもので、これも不思議な気がします。

思えば冷戦時代、80年代半ばまではソ連、中国の核は日本、韓国にも照準が向いていたわけですから、なにもいまさら北の核開発にびびる必要はないという緊張慣れした国民性なのかでしょうか。

一方、日本は「北のことだから・・・核は失敗」という報道で落ち着つこうとしている感じがします。

しかし、核実験は成功ではなかったにせよ、不発であったわけではないので、通常弾頭とは比較にならない威力の弾頭をひどく命中率の悪いミサイルに搭載可能に至ったことは事実でしょう。これはやはり北は「核保有国」になったということだと思います。

結局、北は自らを亡ぼす愚かな判断をしたとしか思えません。日本としては、中国、ロシアの潜在的な核の脅威に加え、もう少し露骨な核の脅威を持った北朝鮮が登場したということで、とにかく嫌な感じです。

この嫌な感じは、03年にアメリカがイラクに侵攻したときの気分と似ています。

それでは本編です。


■30社で企画書ボツ、そして・・・


樋笠:半谷さん、本日はよろしくお願いします。ついに出版デビューですね、おめでとうございます!まずは出版に至ったきっ かけを教えて戴けますか?


【リーダーの思想 
自分コーチングでダントツの人材になる自分改革実戦術!】



半谷:この本に書かれている内容は、3、4年前からリーダーや管理者向けの企業研修の中で、実際に実行してきたものです。コンサルタントをやっていますと時々「著書はあるのですか」と聞かれることもありますし。

それである人に「書いてみたいんですけど」って言ったら、「そんなの書けるよ」って軽く言われて。それで、やってみようかなー、と思ったんです。それが、2年前のことです。


樋笠:そうですね。きっかけは案外、気軽なものなんですね。それで実行に移してみた・・・と。


半谷:自分で調べて企画書を送ってみたんですが。ダメで。くやしいんで絶対本を出してやろうと。それで知り合いになった出版コーディネーターの方に頼んでみました。30社くらいには送ってもらって、それなりに引き合いはあったんですが。それでも最終的に結果はダメでした。

そのままになっていたところ、今年になって、たまたまソーテック社の方と知り合いになって、ちょうどテーマを探していたところで、企画書を見せたら・・・「コレで行きましょう!」と。


樋笠:なんと!意外なところに出会いがあるものですね。偶然とはいえ、信念が通じた感じがします。いろんな出版社を当たってみられて感じたことはありますか?


■旬なテーマでないとやっぱり難しい


半谷:実績のない著者は、やっぱり旬の話題でないとなかなか取り上げてもらえないと痛感しましたね。新会社法やSOX法とか。リーダーというキーワードは、そもそもダメだったんじゃないかって思います。出版していて言うもの変ですけど。

本屋に行って棚をみれば分かりますよ。リーダーの本は後ろのほうにヒッソリありますし。出版社が気に入るテーマでないと出せないんじゃない、って正直思います。私の場合は、たまたま運が良かった。


樋笠:やっぱり出版ビジネスですから、テーマありき、なんですね。執筆のほうは、いかがでしたか?


半谷:今年の3月頃に書き上げて、4月に原稿を出して、しばらくそのままだったんですが。7月頃に動き出したら、8月にはもう題名が決まって、本のかたちになっていました(笑)。動き出したら早かったです。本が出るまで、編集者と一回しか会ってないんですよ。あとはメールで済みました。

執筆自体は、まったく苦労しなかったですね。何年もやってきた材料をまとめる作業ですから。全体の5%だけは重複や、文体の修正など直しが入りましたが、ほとんどそのままです。

本文以外のタイトルから、装丁から、イラスト、手書き風のコメントなど、すべて出版社側で考えてやってくれました。タイトルも、自分で考えたものよりスッキリした感じで良かったですね。

あんまりプロの仕事に口出ししたくないんですよ。任せるところは任せる。アウトソーシング大好きという主義なんで。


■著者も自らが宣伝する時代に


樋笠:9月半ばに書店にも並んだそうですが、いまの実感は?


半谷:都内の有名書店を10ヶ所位は回ってみました。丸善さんはたくさん積んでいてくれていて、嬉しかったですね。

実は書店向けのファックスサービスも専門の会社に依頼しました。書店の規模や地域など細かいリストがあって、そこから出版社への注文書がついている案内文を1000件に送って、3万円位だったかな?

やっぱり書店に少しでも本を覚えてもらいたいんで。すべてを出版社がやってくれる訳じゃないんで、著者でやれることは、自分でやるべき時代じゃないでしょうか。

今やすっかりメジャーになったある著者の方も、印税の配当をすべて広告費につぎ込んで、ベストセラーを生み出したという話も聞いたことがあります。


■企画書は何度も書き直せばいい


樋笠:宣伝にも積極的ですね。しっかりお名刺にも本の画像が刷り込まれていますし。では最後に、これから出版を目指す方へのアドバイスをお願いします。


半谷:最初に出版社にボツをもらいながら、企画書を3、4回も書き直したんですが、それが良かったのではと思っています。

最後に一発で決まったのも、いろんな編集者からの意見を取り入れて、企画書を直してきた成果だったかもしれません。ですから、一度失敗しても、何回もチャレンジすれば、きっと実現できるのではと思います。

それから、やっぱり断られたら悔しいんで、意地でも出してやろうという思いですね。実際に発売されるまでは、なかなか周りにも言いづらい感じだったんですが、書店に並んで、本当にスッキリしました。

いまは色んな異業種交流会にも参加して、著書入りの名刺を バンバン配っています(笑)。


樋笠:半谷さん、本日は楽しいお話をありがとうございました!


■まとめ


何はともあれ陽の目を見たというのは慶事でした。

今年のビジネス書は、あまり目立ったものがなく、依然『社長のベンツ・・・』が書店で幅を利かせていますし、いまだに話し方や株式の本の出版が続いています。

しかし、株も少し潮が退き加減ですし、話し方もさすがに燃料が尽きる寸前で、全体の返品率も上がってきたようですね。

要するに編集現場は企画不足なんですが、あまり冒険しないので似たようなものばかりが出てきます。そういう中では、『できる上司は定時に帰る』など管理者向けの本がちょっとずつ芽を出しているように思います。

そろそろ年度末に向けて、各社とも企画の追い込みをかけなければならない時期に入りました。多分順調なのはフォレスト、総合法令くらいなもので各社企画枯れに喘いでいると思いますので、出版のチャンスは多いと思います。

がんばってください。

ではまた来週。

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◆◇今週のおすすめビジネス書◇◆

【リーダーの思想 
自分コーチングでダントツの人材になる自分改革実戦術!】


著者:半谷 正明  出版社: ソーテック社 価格:1,365(税込)


部下に慕われ、組織を動かす「本物のリーダー」になるために、考えなくてはいけないこと、知っておきたいことを紹介。現在リーダーを務める人から、経営幹部、これからリーダーになる人までに役立つバイブル。


《著者プロフィール》
半谷 正明(はんや まさあき)
有限会社カスタマーズ 代表取締役

1961年生まれ。東京都出身。平成9年、有限会社カスタマーズ設立。経営に係る人財の『育成』『支援』『革新』を実践。経営戦略・経営理念の構築、経営計画の立案支援の実践。サービス業を中心にマーケティング戦略・顧客満足経営の育成、革新のコンサルティングを展開しています。成長・進化を目的とした、人財能力開発トレーニングも好評を得て実践しています。(社)日本経営士会・経営士/(社)全日本能率連盟・マネジメントコンサルタント。



    《編集後記》
 


半谷さんとは、創業期の頃に提携いただいて以来のお付き合いになると思います。こういった昔からよく知っている方が出版デビューされたと聞くのは非常に嬉しいものです。

5年位前は、提携コンサルタントの方で出版されている方はごく少数でした。今では優秀な方に会うと「なぜ本を出していないんだろう(もったいない!)」と思うこともしばしばです。隔世の感あり・・・(発行者:樋笠)




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出版プロデューサー/本多 泰輔(ほんだ たいすけ)

プロデューサー・本多泰輔氏は、ビジネス出版社(版元)で20数年の経験をもつベテラン編集者から、出版支援プロデューサーに転身した人物です。その考え方について詳しく知りたい方は、本多氏編集のメールマガジン『コンサル出版フォーラム!本はあなたをメジャーにする』のバックナンバーをご一読下さい。

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