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第099号 今年のビジネス書界を振り返る』

おはようございます。
本多泰輔です。

ついに今年も最後のメルマガです。そして99という半端な数、いまひとつ冴えない本メルマガを象徴するような数字です。

いずれにしましても、今年も一年間お付き合いいただきありがとうございました。

先週、とある出版社の社長が「もう何が当たるかわからない。企画は30代の社員にまかしている」としみじみおっしゃっていました。

本人だってそう老け込む歳ではないのですが、30代の読者の考えかたはもうわからないと言ってました。

そう言われると確かにそうで、業界に30年近くいる変に知恵のついた中高年から見ると、全ての本はいつか見た青い空であり、なんで今さらこんな本が売れるのかというものばかりです。

中にはこれが本か?というものもあります。
行き詰まりを感じますね。

まあ、そんな06年ですが、さて、今年はどんな本が売れたのでしょうか。06年の最後に当り今年のビジネス書界を振り返ってみようと思います。


■06年のビジネス書ベスト10


今年売れた本、まずは週刊「現代」調べ。


単行本ベスト10


1位.『鏡の法則』野口嘉則 総合法令
2位.『なぜ社長のベンツは4ドアなのか』小堺桂悦郎 フォレスト
3位.『千円札は拾うな』安田佳生 サンマーク出版
4位.『宇宙が味方する経営』伊藤忠彦 講談社インターナショナル
5位.『アメーバ経営』稲森和夫 日本経済新聞社
6位.『日はまた昇る』ビル・エモット 草思社
7位.『ハイコンセプト・正しいことを考え出す時代』ダニエル・ビンク
8位.『上司のすごいしかけ』白潟 敏朗 中経出版
9位.『ヤバい経済学』スティーブン・レヴィット 東洋経済新報社
10位.『仮説思考』内田和成 東洋経済新報社



新書ベスト10


1位.『ウェブ進化論』 梅田望夫 筑摩新書
2位.『御社の営業がだめな理由』 藤本篤志 新潮新書
3位.『会社法入門』 神田秀樹 岩波新書
4位.『若者はなぜ3年で辞めるのか』 城 繁幸 光文社新書
5位.『格差社会』 橋木俊詔 岩波新書
6位.『即戦力の磨き方』 大前研一 PHP研究所
7位.『グーグル』 佐々木俊尚 文春新書
8位.『企画書は1行で書け』 野地秩嘉 光文社新書
9位.『サラリーマンは2度破産する』 藤川太 朝日新聞社
10位.『使う力』 御立尚資 PHP研究所
(以上、週刊「現代」による)



では次にアマゾン調べによる06年ビジネス書ベスト10です。


1位.『なぜ社長のベンツは4ドアなのか』小堺桂悦郎 フォレスト
2位.『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ 筑摩書房
3位.『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』山田真哉 光文社新書
4位.『人を動かす』デールカーネギー 創元社
5位.『千円札は拾うな』安田佳生 サンマーク出版
6位.『ヤバい経済学』スティーブン・レヴィット 東洋経済新報社
7位.『リッツカールトンが大切にするサービスを超える瞬間』高野登
8位.『1億円稼ぐ「検索キーワード」の見つけ方』滝井秀典 PHP
9位.『10倍売る文章述』ジョセフ・シュガーマン
10位.『グーグル』佐々木俊尚 文春新書



単行本と新書があって、なぜ文庫がないのか疑問が残りますが、そういう決まりでもあるのでしょか。

確かに文庫には書き下ろしは少ないですから、単行本と重複する「可能性」はあります(年間のベストセラーで重複する可能性は限りなく低いですが)。

文庫だと何が入るのでしょうか。やはり『3日間で運がよくなるそうじ力』(王様文庫 三笠書房)でしょうか。


■ベスト10から見えるもの


ビジネス書ベスト10からうかがえるのは、ビジネス書は今年も売れなかったんだな、ということです。それといわゆるビジネス書の出版社が少ない。

率直に言って、「こんな本があったのか?」というものまでベスト10に入ってます。ベスト10に入っている本ですから、売れなかったものはありません。

しかし、年間のベストセラーといえるかというと、多分半分くらいはぎりぎり二ケタの部数(10万部以上という意味です)じゃないでしょうか。返り咲きは別ですが。

いわゆる文芸・一般書までを含んだ総合ベストセラーで見れば、上位100冊に入るのは3〜4冊(ひょっとすると1〜2冊)かと思います。これが年間のビジネス書ベスト10なら少し寒い。

上記の中で「山が動いた」、つまりミリオンセラーの気配のあるのは、週刊「現代」トップの『鏡の法則』、『社長のベンツ・・・』、昨年の本でありますが『さおだけ屋はなぜ・・・』くらいじゃないでしょうか。

週刊「現代」調べの第1位『鏡の法則』がアマゾンのベスト10に入ってないのは、理由はよくわかりませんが、好意的に判断すれば恐らく一般書と見たのでしょう。

実態はアマゾンの判断のほうが正確だと思いますが、コーチングというかつてのビジネススキルもテーマの内だし、版元はガチガチのビジネス書の総合法令だし、ビジネス書でいいんじゃあるまいか、それに『鏡の法則』まで除いたらあまりに華がなさ過ぎる、と編集部も判断したのでしょうねえ。

『夢をかなえるそうじ力』(舛田光洋 総合法令)はどちらにも入っていません。どう見たってカーネギーの『人を動かす』やビル・エモットの『日はまた昇る』よりは売れてると思いますけど。

また、アマゾンの3位、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』が、週刊「現代」調べには入っていません。恐らく対象を今年の新刊にしぼったためだと思います。『さおだけ屋・・・』は昨年出版された本ですから。

実際の売行きからすれば『さおだけ屋・・・』は、真のチャンピオンかもしれません。いわば今年のビジネス書新刊が、束になってかかっても『さおだけ屋・・・』一点に勝てなかったということです。

昨年出た本が今年も売れ続けるというのは、本来ロングセラーの性格を持つビジネス書にとっては大変けっこうなことではあるのですが・・・。


■ベストセラーのカウントのしかた


週刊誌による毎週のベストセラーの標本は、いくつかの特定書店から順番に情報を採っているため、その書店で特殊な事情(ex.著者筋の買い上げ)などがあると数字が跳ね上がり突然ベスト10に登場したりします。

故意か偶然かは別として、そういう事情のある本は、次週以上のベストから消え去ってしまいますのですぐわかります。

アマゾンのベストセラーはご存知の通りで、もともと取り扱いの数量が少ないですから組織票が有効に機能します。

つまりデータとしてはあまりあてになるものではなく、出版研究所が毎年発行している年間のベストセラーのほうが精度は高いといえます。ただし、部数についての正確なデータはどこも公表していません。

出版研究所のデータは、東日販のものですから、本当は部数も金額もわかるわけですが、大人の事情で公開ははばかられるわけですね。

東日販では、実売の数字もつかめますから、出版社が100万部のベストセラーといっても実際の出荷量と返品量を見れば、それがどの程度のウソかすぐにわかります。


■まとめ


「新会社法」くらいビジネス書の版元の本が、ベストに入っていて欲しいものですが岩波新書というのが寂しいですね。みんなであんなにたくさん出したのに。

結局、一瞬の波で後が続かないのですね。だから、先発の専門書の版元を周回遅れの硬い版元の本が部数の上では抜いてしまうということになるのでしょう。

また、ビジネス書のベスト10にビジネス書の版元が出てこない。この辺は非常に複雑な思いですね。

ビジネス書の出版社で売れてる本が、ビジネス書以外のジャンルになってきているという事情も背景にあります。

上記のベスト10で言うと東洋経済の『食品の裏側』(安部 司)をここにランキングすればトップに躍り出ますから。

いかなる出版社も本が売れなければ生き残れない。やはり「手堅く長く」という本づくりではやっていけないのでしょうか。冒頭の社長の嘆きが身に染みます。

ではまた来年。

次回で100号、何かお知らせがあるかもしれません。



    《編集後記》
 


年間ベスト10の多くがぎりぎり二ケタの部数とすると、やはり10万部以上のヒットを出すのは至難の業でしょうね。ビジネス書の多くが初版5000〜8000部と仮定すると、まずは増刷狙い、できれば3万部以上を狙っていくのが現実的な戦略かもしれません。

このコンサル出版メルマガも、今回で99号。今年も1年間、ご愛読いただき感謝申し上げます!(発行者:樋笠)


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出版プロデューサー/本多 泰輔(ほんだ たいすけ)

プロデューサー・本多泰輔氏は、ビジネス出版社(版元)で20数年の経験をもつベテラン編集者から、出版支援プロデューサーに転身した人物です。その考え方について詳しく知りたい方は、本多氏編集のメールマガジン『コンサル出版フォーラム!本はあなたをメジャーにする』のバックナンバーをご一読下さい。

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