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第104号 あなたの企画書お預かりします!結果ご報告』

おはようございます。
本多泰輔です。

ここで何度も触れている「労働契約法」案は、ホワイトカラーエグゼプションは今回引っ込めたもののセットで提出するはずだった、パート関連法案や時間外割り増し率・最低賃金のアップ、個別労働契約(就業規則の取り決め)についてはそのまま提案されるようです。

ただ、担当大臣が失言であんな状態ですから、これすらどうなることか。大臣に代わって欲しいと一番思っているのは、厚生労働省の職員じゃないでしょうか。

労働契約法一式のうち、時間外割り増し率と最低賃金のアップはホワイトカラーエグゼンプションの緩和材、要するにバーターだったのですが、経営側の先払いになってしまいました。

パート関連法案は、言わば非正社員の正社員化政策、同一職種同一賃金、同一人事、同一処遇、厚生年金の対象も広げようとしています。パートの管理職が正社員の部下を使うという図式もありえます。

すでに流通サービス業には、これに近い状況がありますが、それでもけっこうラディカルな政策ですね。

そしてホワイトカラーエグゼンプション導入のための制度整備、個別労働契約つまり就業規則取り決めに関する改正法案が、パートナーを欠いたまま提案されます。

一般には国民受けをねらった参議院選挙対策の法案と見られていますが、法案が可決されれば労務および賃金・人事に新たな対応が求められることになります。

さて、今回は昨年みなさまからお預かりした出版企画書の経過を樋笠社長より報告いたします。


■あなたの企画書お預かりします、のご報告


こんにちは、発行者のコンサルジェント樋笠です。

昨年、本メルマガで公募させていただいた『あなたの企画書お預かりします』。この結果について、読者のみなさんへご報告させていただきます。

「企画を出版社に持ち込むって、本当に実現できるの?」

と疑問をお感じの方もいらっしゃると思いますので、その結果と、編集者から頂いたアドバイスも、読者のみなさんと共有できればと思います。


■集まった企画書テーマ


公募で応募いただいた方、当社のほうでせっかくの機会なので、挑戦してみませんかと関係先へお声がけをした方、総勢・・応募総数は、

→→ 9件

でした。多いか少ないか、分かりませんが、メルマガ発行部数から考えますと、そこそこ集まったのでは?と思います。

個別の内容は伏せますが、テーマとしては、

・人材採用&育成
・Webサイトビジネス
・銀行融資
・コーチング
・新規事業
・プロジェクトマネジメント(2本)
・マーケティング
・営業スキル

という顔ぶれとなりました。うちコンサルタントの方の企画が6本、その他(経営者など)3本です。

テーマとしては、どれも一般のビジネス書テーマに合致するものですし、決して突飛なものでなく、また企画書様式も指定しておりましたので、内容としては一定水準のものが揃っていたのではないかと感じました。


■本多氏イチオシのテーマは?


この中で、企画に関しては非常に手厳しい本多氏が「いけるかも」と目に留めたのが

・人材採用&育成

です。著者のバックグラウンドが面白く、またある程度の販売見通しに対する目処も立ちやすかった企画です。

実際に著者にお会いしますと、企画書以上に面白いお話が多くて、出版社への直接の引き合わせが実現しました。

その結果、まず第1号の内定となりました!本多氏が、珍しく、ひとの話に聞き入っていた(感心していた)のが印象的でした。


■私のイチオシのテーマは?


私が見た企画の中で、一番面白いと思ったのが、

・Webサイトビジネス

でした。これは、ちょっと今は具体的な内容をお話できないのですが、実は応募をいただく前から注目していた会社で、たまたま社長が企画を見て応募いただいたという経緯でした。

実際にお会いすると「これは絶対、やりたいという出版社があるはず」と確信し、推薦することにしました。

その結果、複数の出版社からお返事をいただき、まずはその中からの1社にお願いすることになりました。第2号の内定です!


■出版社によって興味は違う


そして、次に目を留めてもらったのが、

・銀行融資

のテーマでした。これは、爆発的なベストセラーは期待できないが、ラインナップのひとつとして、一定需要があるのでは、という好意的なお返事をいただいて、出版実現に向けて交渉中です。

さらに1社、

・コーチング

のテーマに注目していただいた出版社さんがありました。この著者の方は、すでに1冊、出版を実現されていますのでデビューではありませんが、出版社さんが探していたテーマに合致したようです。

各社さんとお話をする機会がある中で、改めて感じたことは、「同じビジネス出版社さんでも、ポリシーというか、方向性というか、かなり違うな・・・」 ということです。

当たり前のことのようですが、A社、B社、C社がダメだからと言って、すべて可能性がない訳ではないのです。また極端にいえば、同じA社の中でも編集者Dさん、Eさん、Fさんが推したい企画は違う可能性もあります。

もちろん、一定以上のクオリティと、出版社側が望むような形にまとまっていなければ、出版できる可能性は低くなると思いますが、「絶対的に可能性ゼロ」だとは、誰にも言い切れないという事実を、改めて実感しました。

他人の意見やアドバイスを素直に受け入れる謙虚さも大事だと思いますし、また同時に、「自分の企画なんてダメ」だと勝手に判断したり、どうせ自分は出版できないなんて自己卑下したりする必要は全くないと思います。


■結果は・・・9戦2勝2分け!


これまでの活動を総括しますと、9戦のうち、2勝(すでに内定)、2分け(前向きに交渉中)、という結果でした!

出版フォーラムと謳っている以上、スタートした当初は「成果ゼロだったらどうしよう・・・」とやや不安もありましたが、一定の成果が出て、正直ホッとしています。

編集者のみなさんから頂いたアドバイスで、これから出版を目指していらっしゃる皆さんへご参考になりそうな部分をいくつか挙げてみます。


○出版の持ち込み企画は多いが、これといったものは非常に少な い。ただ今回のように第三者の手を通じたものは、それなりのレベルに達していると感じる。

○ダメな企画が4点以下とすると、今回のような企画の中には6点、7点のレベルに達しているものもある。

○ただぜひ出版したい(8点〜9点)と思わせるためには、よほど面白いものでない限り、著者の人物像や経験を含めた、総合的 な判断や、実際の話し合いの中でこれといった部分を感じさせないとなかなかGoサインまでにならない。

○出版テーマに対して、著者の経歴・経験の裏づけや魅力の少ないものは、説得力に欠ける。

○タイトルだけ、流行っている本の二番煎じのようにつけても、あまり魅力を感じない。テーマが大事。

○バックグラウンドとして、販売力の裏づけになるような事実があれば、リスクが少なく、ビジネスである以上、話が進めやすい。

○類書についての認識が甘いというか、ひとりよがりな判断をしているように感じる企画もあった。自分で勝手に類書がないと言いきるのでなく、市場全体で同様のテーマがどれほど出ているか、もっと調べてみる余地があるのでは。

○中小の出版社では、他社が手掛けていない、ニッチなテーマをあえて手掛けるという方針のところもある。初版部数は多くないが、ほかで見たこともない個性的なテーマは遡上に乗る可能性がある。

○また専門的なテーマでなく、広くビジネスマン向けの自己啓発になるようなテーマを求めている出版社も多い。

○逆に、常に5万部以上のベストセラーを目指すような方針の出版社もある。

○また出版社によっては、ホームページ上で本に連動した動画配信や、セミナーを企画しているところもあり、講師として話に魅力のある著者を求めているところもある。


いかがでしょうか?現場の第一線の編集者のみなさんのご意見ですから、正直、厳しいものもあります。ぜひ、出版を目指す皆さんの何らかのヒントにしてもらえれば嬉しいです。

またこれ以外にも、いろいろ貴重なお話もいただきましたが、それはまた別の機会があればご紹介したいと思います。


■ご応募いただいたみなさま、出版社のみなさまへの御礼


最後になりましたが、今回の出版企画に関して、ご応募いただいたみなさま、ありがとうございました!

また、内定をいただいた出版社のみなさま、貴重なアドバイスをいただいた出版社のみなさま、不採用のお返事をいただいた出版社のみなさま、本当にありがとうございました!

せめてもの御礼に、社名と新刊や売れている本から1点を(勝手に)ご紹介させて戴きます。


(順不同)


◎同友館様
『資金3,000万円からできるスイス・プライベートバンク活用術』

◎あさ出版様
『イン・ザ・ブラック 継続的な黒字会社をつくる9つの原則』

◎総合法令出版様
『鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール』

◎フォレスト出版様
『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?“決算書編”誰も教えてくれなかった!裏会計学その2』

◎同文館出版様
『売れる&儲かる!ニュースレター販促術』

◎実務教育出版様
『法科大学院適性試験完全攻略ブック<2008年度版>』

◎WAVE出版様
『銀座式 恋とお金の秘密手帖』

◎英治出版様
『アドボカシー・マーケティング 顧客主導の時代に信頼される企業』

◎アメーバブックス様
『1通のクレームから必ずヒット商品が生まれる』

◎ダイヤモンド社様
『なぜ安くしても売れないのか―一人二極化消費の真実』

◎明日香出版社様
『口コミ2.0〜正直マーケティングのすすめ〜』

◎すばる舎様
『速読勉強術―限られた時間で差をつける! 』

◎祥伝社様
『ダメな自分を救う本 ―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック』

◎こう書房様
『「成功曲線」を描こう。 夢をかなえる仕事のヒント』


この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました!


またメルマガ読者のみなさんには、このような企画をご提供する機会があればと思っております。


■まとめ


2勝2分け5敗という数字をどう見るか。まず、提案企画9本というのは時間をかけた割には少ないですね。

厳選したわけではないので分母となる応募数がわずかであったというのがその背景です。本メルマガの充実し安定した影響力の少なさに改めて感銘いたしました。

2分けというのは厳密にいえばまだ通っていないわけですから、2勝のみの評価となります。それでもたった9本で2本も通ったというのは、意外に多かったと思っています。

やはり各版元さんも企画不足なんでしょうか。

では、また来週。



    《編集後記》
 


出版社の現役プロ編集者の方々から色んな意見を頂戴して、私自身が本当に勉強になりました。今回の経験を、また読者の皆様へ還元できるように、情報発信できればと思っています(発行者:樋笠)



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出版プロデューサー/本多 泰輔(ほんだ たいすけ)

プロデューサー・本多泰輔氏は、ビジネス出版社(版元)で20数年の経験をもつベテラン編集者から、出版支援プロデューサーに転身した人物です。その考え方について詳しく知りたい方は、本多氏編集のメールマガジン『コンサル出版フォーラム!本はあなたをメジャーにする』のバックナンバーをご一読下さい。

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