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第137号 『某日都内で、ある出版社の社長と話したこと』

おはようございます。
本多泰輔です。

その昔、「秋でもないのに」という歌がありました(古!)が、秋だというのに、なんでこんなに暑いのでしょうか。

もうすぐ中秋から晩秋、9月も下旬だというのに。

やっぱり地球温暖化の影響なのでしょうか、と言って、ことばの矛盾に気がつきました。

地球温暖化は、結果であって原因じゃない。しかも、温暖化とは暖かくなること、地球が暑くなったから暑いというのは、同じことを二重に言ってるにすぎず、ことばとして変だ。などということは、前々回にも書いたような気がします。

やはり暑さのせいに違いありません。
それでも、とにかくやたらに暑い。どうしたものか。

やはり、わたしが何年も前から言ってるように、夏は涼しい高地へ首都を移転すべきだ、と意を強くしていたら、最近は海水面が上昇するからと本気で首都を高地へ移転する議論がされているようです。

わたしの提案は、春は東京、夏は高原、秋は京都、冬は南国のどこかに持って行くというもので、行ったきりではありません。

いわばフォーシーズン・キャピタル・システム。
いまだにだれの賛同も得られていません。

さて、いまこのメルマガを書いている段階では、自民党新総裁がどなたなのかはわかりません。

どなたがなったにせよ、この後国会で首班指名、ささっと閣僚を決めて、深夜に皇居で親任という運びになるわけですね。

多くの大臣は、引き続き同じ職に留まるのでしょう。留任大臣も内閣が替わった以上は、やはり親任を受けなければならないのでしょうか。

うれしそうにしながら、みなさん、内心では11月解散総選挙なんてことを考えているのでしょうね。気が休まりませんね。

そういう緊張した毎日をお過ごしのかたがたとは無関係に、今週も長閑なメルマガを書き続けます。


■打率1割に届かず


先週、ある出版社の社長と話をしていましたら、「計算すると10冊に1冊も当たんないんだよなあ」と。

つまり、新刊のうち、しっかり売れる本は10冊に1冊もないというお話です。

何部くらい売れれば「当たった」といえるのかは、定かではありませんが、大ヒットのことを言ってるわけではないと思います。多分重版3〜4回以上のものを差しているのでしょう。

年間に三桁の点数を超える新刊を出しているプロであっても、打率は1割に満たない。寒々しい話ではありますが、会社の規模にかかわらずこれが出版業界の現実です。

それじゃどうしようという話になって、30年前くらい溯ってみたら、10年ごとベストセラーになっているテーマがあるから、昔の本からテーマを拾ったらどうかというアイデアが出ました。

別に新しいアイデアではなくて、出版業界のセオリーとして古くからあるやりかたです。ただ、実際にやってる人は、あまり見たことがありません。

つまり時代を経て繰り返されるテーマです。

例えば、前にも紹介しましたが、平凡社の創設者、下中弥三郎が手がけた戦前のベストセラー『や、此れは便利だ』は、いまでいうと『現代用語の基礎知識』(これもスタートは昭和23年!)、あるいは「ウィキペディア」のようなもので、いわば実用書の先駆です。

テーマとしては不易といえます。

昨今、ゲームにもなってヒットしている「脳」関連のテーマは、過去に昭和33年から36年にかけて『頭脳』『頭のよくなる本』(林髞著、光文社)がベストセラーとなっています。さらにその6年後『頭の体操』(多胡輝、またも光文社!)でリバイバルします。

今回の「脳」ブームもそうですが、「頭がよくなる」や「脳」は、一度ブームになると息が長いですね。

まあ、そうやって眺めて見ると「古くて新しいテーマ」は、けっこうあるものです。ただ、選んだテーマが現代でもヒットするかどうかは、結局やってみなくちゃわかりません。

昔は「労働基準法」がベストセラーになりましたが、いまもなるのかどうか。そこは読みですね。

会社を訴える社員が増えているそうだから、「自分で自分の身を守るための労基法」などというのが案外売れるのかもしれません。

これまで「労基法」の本は、経営側の視点で書かれたものばかりですから、社員の視点で書けば、ちょっと斬新な感じがしますし、何といっても経営者よりも労働者のほうが圧倒的に多いのですから、そこも魅力です。

何となく労働組合の機関誌っぽくなるような気もします。しかし、その労働組合が、近年勢いがないから、こういうもののプレゼンスがあるともいえます。


■古い素材も新しい切り口で蘇る


視点を変えてみるというのは、意外と宝の山にぶつかる可能性が高く、会計の本は、かつて経理や財務担当者向けに書かれたものが多かったのですが、それを一般向け、それもズブのド素人である学生や新入社員の視点で書いたものが大ヒットしたわけですから、やはり企画は昔からいわれるとおり、切り口で十分勝負できるのです。

株の本などは、いまやほとんど素人の視点で書かれています。
読者の大半が素人なのだから当然です。

視点を変えるといっても、そこに読者がいなければ、相当むなしい響きを聞くことになります。

「死者の視点で『遺言』の本を書きました」というのは、ちょっとホラーっぽくて斬新な気がしますが、ミステリーならともかく、実用書としては読者が見当たりません。

それなら「生きてるうちに書く遺言」、と来ると、死ぬ前に書くのが遺言ですから、それはごく普通のその辺によくある『遺言』の本と異なりません。あと残るのは、遺言を聞く側の視点ですが、さてどうなんでしょう。

某出版社の社長との話は、その後、ネット上に企画を見つけたらどうするかという話題に移りました。

どこの社でもネットパトロールは頻繁にやっているようですが、ここまでのところでわかったことは、ネットと単行本は競合しない、ということです。

ネットでアクセスの多いサイトが、単行本として出版されベストセラーになるケースは『電車男』が有名ですが、その他大ベストセラーではないにせよ10万部を超えるネット出身の本は多数あります。

ネットでサイトを開けばただで見られるものであるにもかかわらず、わざわざ千円以上払って本を買う人が10万人以上いるというのは、すこし理解しづらいことです。

本だけしか出ていない、ネットでは見られない本でさえ、ほとんどが1万部も出ないのですから。

なぜネットでタダで見られるものをお金を出して再度読むのか。
ネットで見て、また、本になってからも読むのでしょうか。

ま、よくわかりませんが、結果としてネットは出版を食ってないように見えます。


■団塊の世代の反乱


と思ったら、朝日新聞の『知恵蔵』はネットに押されて売れなくなったから、やめるとかなんとか。『イミダス』も似たような状況にあるといいますから、百科辞典の類は、ネットとパラレルなのでしょうかね。

百科事典類は、開くとき重いですからね。

わたしも机の上にも『広辞苑』と『岩波国語辞典』がありますが、いつも軽い『岩波国語辞典』を引きます。

それでも『広辞苑』は、まだ軽いほうで、最近の大型辞典は写真をカラーでたくさん入れてますから、やたらと重い、片手で支えページを繰るには相当の腕力が要求されます。

そりゃ、やっぱりネットで楽に検索するほうがいいですよね。

そんなわけで、ネットで読まれているものは、出版しても読まれるとなれば、今後も編集者のネットパトロールは続くでしょうし、アクセス数の高いものは次々と出版されるであろうと思います。

思いますが、その割りに最近、ケータイ小説を別とすれば、ネット出身の本の数はあまり増えていませんね。もう涸れちゃったんでしょうか。

ネット出身のマンガは『嫌韓流』や『オタリーマン』など、目立っていますけどね。もっともビジネスもので、アクセス数を上げるほうが難しいかもしれません。

その他の話題で、ちょっと面白かったのが「団塊の世代が企業を告発する」というお話です。

団塊の世代は、金があってヒマ、そして企業の内情については事細かに知悉している。

こういう人達が、出身企業にかかわらず、不祥事を見たり聞いたりすると「自分が現役でやっていたころは、こんな不始末はしでかさなかった」と、自負心やら役員で残れなかったことへの復讐心やら、過去のいろんな感情が入り混じり、結局、他にすることがないので告発に至ると。それが社会へのコミットメントになる。

多分、自分たちが現役のころも似たような不始末はしていたはずですが、人はみな自分の過去は美しい、昔のことは棚に上げ、現在の企業の姿勢を追及し始めます。

小さなところでは、お客様相談窓口へのクレーム、それでもなまじ企業の内情に詳しいですから、生半可な追及ではありません。対応が悪ければ、エスカレートしてマスコミへ告発。

「わたしは愛する会社が堕落するのを見ていられなかった」

とか、本人にしかわからない理屈で、不祥事を洗いざらいぶちまける、などということが起きるのではないか。

もし、ひとつでも「団塊の告発」がおきたら、われもわれもと雪崩を打って生じるのではないか、という怖〜いお話でした。

OBも少ないうちは面倒見られますが、団塊で発生されると一人一人にまで手が回りません。

さらに企業年金もどこまでもつかわからない昨今、「団塊の世代の反乱」も、まんざらない話でもないなと思います。

今回は、埒もない話で終わってしまいました。

ではまた来週。



    《編集後記》
 


10冊に1冊もヒットが出ない、ということはやはり過去にヒットしたテーマに目が行くことは無理もないと思います。焼き直しであっても切り口や表現・パッケージが変われば目新しく見えるものですからね。コンサルティングの世界の流行も似たようなところがあるのかもしれませんね・・・(発行者:樋笠)



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出版プロデューサー/本多 泰輔(ほんだ たいすけ)

プロデューサー・本多泰輔氏は、ビジネス出版社(版元)で20数年の経験をもつベテラン編集者から、出版支援プロデューサーに転身した人物です。その考え方について詳しく知りたい方は、本多氏編集のメールマガジン『コンサル出版フォーラム!本はあなたをメジャーにする』のバックナンバーをご一読下さい。








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