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第148号 『敗者復活のテーマを考えてみる』

おはようございます。
本多泰輔です。

先日、とある上場企業の会長さんのお話をうかがいました。

上場企業といっても地味な業界なので、規模と社歴の割には知名度が高くない、そういうメーカーです。

地味な会社ですから、会長さんも地味な人で、新入社員から堅実にステップアップし社長になり、任期満了で現在会長という、いわば安定した人生を歩んで来られたかた。

したがってホームレスから社長になった、とか、10人抜きでトップに立ったなどと劇的なものはありません。

一言でいえば優秀だった、ということで、あんまり面白い話はありませんでした。

しかし、さすがはトップに立った人で、45分間のうち40分は、ああそうですか、という話だったのですが、5分はきわめて含蓄のあるものでした。

曰く、自分の業界では解決困難な問題も、他の業界ではとっくに解決済みのものがある。それを探して真似ればいいんだ。

世界に冠たるトヨタ生産システムのスタートは、元は米国のスーパーで見た方式を応用したものだし、さらに溯って米国フォード社のフォードシステムは、食肉の解体工程を自動車の製造現場に持ってきたものです。

とここまでは、口舌の徒でもいえること。
あんまり大したことではない。

スーパーに毎日行っている人は大勢いても、トヨタ生産システムを考えた人は、大野耐一ただ一人、また肉屋さんから世界的な自動車会社を起した人もいない。

どこが違うのか。重要なのは次の点です。

つまり、大野耐一さんもヘンリー・フォード氏も生産システムのブレイクスルーを求め、寝ても醒めても考え続け、米国産業視察に行った折、スーパーマーケットの売り場を見て閃き、また、ある日街の肉屋の前を通りかかったときにこれだと気がついた、とこういうことですね。

では、どこまで考えれば「天の啓示」がやってくるのか。
メルクマールは、「夢にうなされる」です。

夢にうなされるようになれば、解決のときは近い。
さすがに大企業のトップは、伊達じゃありませんでした。


■内部統制法で世間は動くか


日本版SOX、すなわち内部統制法関連の本は、さっぱり売れずに終わりました。きっとたくさんの本が、決算期に断裁処分されるでしょう。

この春には、製作側の未練を残し、多くの本が中国でダンボールになるために日本海を渡ります。

内部統制の施行は来年です。
セオリーでは、施行後に新法の本は売れない。

望みは施行直前の駆け込み需要くらいです。さっさと忘れて次に向かっていく、というのがこれまでの出版社のビヘイビア。

内部統制って上場企業でしょ。とっくにやってんじゃないの。
いまさら本買って読む人なんかいないよ。

しかし、最近頻発する企業の不祥事を見ていると、むしろ施行後に血祭りに上げられる企業が多数現われるのではないか、という気もします。

だって、いまさら正直に生きろっていわれたって、昔からずるくやってきた人たちがトップにほうにいるんですから、どの面下げて法令順守を戒めるのですか。

さんざ咲かせた仇桜、いまさら咲くなといったところで、根も幹も元のまま、どうして咲かぬわけがありましょう。

わたしは十中八九、何社か血祭りに上げられると思います。

せっかくつくった法律、新会社法の決算広告みたいに無視されたままでは情けない、一つ二つの見せ場は欲しいじゃないか。

JAS法のようになるとかえって困るから、見せしめのため一罰百戒の狙い撃ちだろうと思いますが、結果、やはりJAS法のように続々と露見するかもしれません。

ま、それはともかく、そうなったら在庫本がはけるだろうか。

出版社は、3月で断裁するのを思いとどまって、すこし残しておいたほうがいいのでしょうか。

著者は原稿を仕込んでおいて、不祥事が頻発するようになったら即出せるようにしておいたらいいのでしょうか。


■ならば旧作復興でも


不祥事を起しても、内部統制法でひっかけられるのは大企業、150万のそれ以外の会社は高みの見物、戦々恐々とするのは大企業のトップのみで、4300万人の労働者は無関心、ということになると、新聞週刊誌は売れてもやはり在庫はダンボールとなって、第2の人生で産業に貢献するしかありません。

問題が頻発し、内部統制に話題が集まるようになれば、公認内部監査人などのの受験者は増えるでしょう。資格ビジネスはチャンスかもしれません。

時あたかも団塊の世代大量退職の時代、昔自分たちがさんざんやってきた悪いことの経験を活かせば、内部の不正など手に取るようにわかる、ここは一番資格を取って再び社会に参加しようと、多くの中高年が勢い込んで資格取得に走るんじゃないでしょうか。

中小企業は内部統制の網の外、といっても大企業の系列にある企業は、気楽に構えているわけにはいかず、主要取引先に位置していれば、自ずとプレッシャーも受ける、さりとて社内だけでは心もとないし、金もかかる、というわけで内部監査を外注(ことばとしては矛盾しますが)しようとなればISOなみには注目されるかもしれません。

しかし、ISOなみでは、あまり売れる本になりそうもないですね。
なかなか敗者復活の企画というのは、難しいものです。

文芸の文庫では、太宰治が再び売れているとのこと。
敗者復活よりも旧作復興のほうが、現実味があるかもしれません。

と、試みに坂本藤良氏の本を眺めてみると、1958年ベストセラーの3位にランキングされた『経営学入門』、ベタですね、直球ど真ん中です。

1961年にベストセラー7位になった『日本の会社―伸びる企業をズバリと予言する』、なんか細木数子みたいですね。

『エコロミックス―環境科学入門』なんて本を1976年に出しているんですね、タイトルのセンスは新しい。

あとはご自身の体験による『倒産学』『再建学』などという、転んでもただでは起きない学者魂溢れる力作もあります。

『日本の会社―伸びる企業をズバリと予言する』は、いまは年頭商品でいろんなところで出していますね。三菱総研のが、割合安定して刊行されてますかね。

いま『経営学入門』なんて企画を出したら、通りますかね。
多分、無理でしょうね。

旧作復興も丹念に渉猟しないと、鉱脈には行き当たりそうもありません。


■まとめ


話しは変わります。

人の顔がそれぞれ違うように、編集者も一人一人違ったことを考えています。

編集者にとって最も重要なのは、企画力だと思いますが、編集者を採用するのに特段企画力を測る手段がありませんので、世の中にはいろんな企画力を持った編集者が存在します。

ある企画に対して、よかろうと思う編集者とダメという編集者がいます。

100人の編集者に聞いて、100人ともOKというまず企画はありません。著者かだれかが必ず1万部買うといえば、OKするかもしれませんし、ミシュランガイドやハリーポッターのように実績があれば99人まではやるでしょうけど。

編集者という職業は、「変執者」が世間に較べ割合多いので、売れるものを売れないと言ってみたり、売れないものを売れると信じてみたりします。

企画力でもレベルの問題もありますが、そもそも各人の関心の置き所が違う。だいたい人は関心のないことに興味を示しません。

興味のないことには、記憶力もありませんし判断力もありません。

さらにビジネス書業界では、不幸なことにビジネス書に興味関心を持っている編集者が少ない。多くの編集者は、流行やレジャー、はたまた文芸に関心高く、ビジネス書を判断する能力に劣る。

夢に見るほどに考えている人間は、少ないのです。

ですから、一人二人に当たってNGを出されても、本当に企画に無理があるかどうかはわかりません。

そこで、ともかくも延々と次々に編集者に当たっていけば、たまたま興味関心の近いのもいるでしょうから、100人に当たるつもりでいけば、1人くらいはOKする者が出てくるはずです。

では、また来週。



    《編集後記》
 

内部統制は不祥事やスキャンダルが頻発すれば注目度も上がって本の売れ行きにプラスになるでしょうね。まさかそのために不祥事をリークする人は出版関係者にはいないでしょうが。

JAS法のように、絶好のタイミングでタイムリーな企画を持ち込めたらOKの可能性も十分ありでしょう。ご自分の専門分野以外でも、世間の時流を意識した企画を常に意識しておくのもいいかも?(発行者:樋笠)





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出版プロデューサー/本多 泰輔(ほんだ たいすけ)

プロデューサー・本多泰輔氏は、ビジネス出版社(版元)で20数年の経験をもつベテラン編集者から、出版支援プロデューサーに転身した人物です。その考え方について詳しく知りたい方は、本多氏編集のメールマガジン『コンサル出版フォーラム!本はあなたをメジャーにする』のバックナンバーをご一読下さい。








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