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第149号 『出版に成功したコンサルタントに聞く
      〜超心理マーケティングの、鈴木博毅氏インタビュー』

おはようございます。
本多泰輔です。

07年問題はひとつも問題にならないまま、07年ももうすぐ終わり。原油高騰と株価停滞、それにテロ特国会開催のまま08年に突入しそうです。

今年、特に目立ったのはやはり食品偽装でしょう。不二家のことさえ、忘れかけてしまいそうになるくらい、次から次へと食品偽装が発生しました。

別に毒を混ぜたわけでも、品質不良のものを市場に出したではなく、メーカーにしてみれば思わぬ世間の反発に対応できなかったというところでしょう。

賞味期限というものに対する意識が、メーカーと消費者、あるいはマスコミでは大きく違っていることが、いままではわからなかった。それが今年よくわかった。

食品メーカーにとってはそういう年だったと思います。

ビジネス書がこれだけ騒ぎになった問題をどこも出版物に結び付けられなかったのは、ちょっと物足りなかったですね。

わたしは来年本格的なのをやりますけどね。
でも、そのころには収まってたりして。

さて、来年はよい年になるのでしょうか。

よい年になるかどうかはわかりませんが、8月の北京オリンピック前後に大きな分岐店を迎えることは間違いないでしょうね。恐らく21世紀最初の大きなシフトチェンジになる、とわたしは思っております。

そういうわけで、これも今年最後の著者インタビューです。


■15社に送った出版企画書に3社の返事が!


樋笠:鈴木さん、本日はよろしくお願いします。さてこれまで2冊の著書を出されていますね。amazonの書評がけっこう多くて、しかも評価の高いコメントが多くて驚きました。少し前のお話になりますが、そもそも著書を出されたきっかけから教えて下さい。


【超心理マーケティング!―デフレ時代の逆風でも必ず勝てるモノが売れない時代に勝つ! 】


鈴木:ちょうど勤めていた営業系のコンサルティング会社を辞めて独立した頃でしたね。

実は別の会社に転職する予定だったんですが、辞めるときにクライアントだった会社が何社もついてきてくれて。それで、転職を辞めて、独立することになったんです。

本は出そうと思っていましたので、原稿を書き進めていたんですが、それを企画書にして15社ほどに送りましたところ、3社返信があって。一番話が早く進んだPHP研究所さんで出すことになりました。


樋笠:すごい確率ですね。やはり企画が良かったのでしょうね。独立と同時に出版デビューとは。理想的な展開ですね!


鈴木:独立して半年後くらいの2003年に本が発売になったのですが「超心理マーケティング」を出して、問合せが増えました。

北海道から、九州、沖縄まで。それこそ全国各地から反響があるのが本のすごいところですね。

まったく知らない読者から、本のファンです、とメールを戴いたり。やっぱり良い影響、そして効果があったと思います。


樋笠:この本が支持された理由は何だったと思いますか?


鈴木:当時は“感情マーケティング”の考え方が主流といいますか、全盛期だったんですね。いろんなテクニックの本が出回っていたと思います。

それよりもっと本質的な心の動きを捉えた本だったこと、他の本にはなかった考え方だったので、斬新なアイデアという評価をいただいたようです。


■コンサルティング現場でテストされたマーケティング理論


樋笠:なるほど。今や知る人ぞ知る、というか、あんまり派手な感じではありませんが、静かにファンがいるといった感じを受けますね。

2冊目は翌年に同じくPHP研究所さんから出されましたね。


【儲けのDNAが教える“超”競争戦略―市場制覇の新法則】


鈴木:はい。1冊目は正直いって、世の中に自分の考えを出すのは初めてだったので、理論のうちのごく分かりやすい部分だけを、相当かみくだいて分かりやすく説明した感じですね。

この2冊目である“超”競争戦略は、より本質的なことを書こうと思って取り組みました。

競争戦略というのは、マーケティング理論を勉強した人なら定番だとお感じになると思いますが。

この本に書いてあるのはそういった経営理論ではなく、私が実際にクライアント企業のコンサルティングを通じて実際にやってきたこと、成果が上がったことなので。私のオリジナルな考え方です。


樋笠:確かに。「他社排除理論」というのはユニークでもあり、ショッキングな考え方ですね。

私が今回、非常に興味をもったのは、鈴木さんご自身が非常にユニークなマーケティングの考え方をもっており、また、なおかつ実際の会社に適用して成果を上げている点ですね。

とくにウェブ制作会社を自ら立ち上げて、独自のポジションを築いていらっしゃる部分など、コンサルタントらしくなくて非常に面白いと思いました。


鈴木:お褒めいただきありがとうございます。

もともと学生の頃からマーケティングや心理学を専門に勉強してきましたし、アメリカ人の著書も多く読んでいましたので、もともとマーケティングに非常に関心が高いんです。

実はここ2年くらいは、このウェブ制作会社に相当かかりきりになっていましたので。最近、余裕がでてきましたのでコンサルティング活動も再開していこうと思っています。


■出版を目指すなら、ホームページも


樋笠:今後の著書のご予定はいかがでしょうか?


鈴木:いまひとつ構想を固めているものがあります。私自身、会社を立ち上げて軌道に乗せた実体験も含めて、起業家向けの戦略に関する本を考えています。


樋笠:これもまた、面白そうですね。期待しています!最後に、これから出版を目指す方へのアドバイスをお願いできますでしょうか。


鈴木:ホームページを充実させないと難しい、と思います。

いまは誰でも、実際にコンタクトを取ったりする前に、ホームページを調べるのが当たり前ですね。そこでこの人はダメだな・・・と思われたらそれで終わりです。

それからやはり尖がっている部分がないと、と思います。


樋笠:鈴木さん、本日は興味深いお話をありがとうございました。非常に楽しかったです!


■まとめ


03年というと、例の神田昌典さんのピンクの本がぶいぶいいわしてたころですね。

エモーショナル・マーケティングが流行のときですから、流行のテーマで企画したセンスとタイミングに勝機があったのでしょう。

超の字がついたタイトルも当時をしのばせます。

ま、しかし、その流行のテーマでも15社中12社無視したわけです。実際そんなもんかもしれません。出版企画にはいろいろな社内事情も反映しますから。

そういうわけで、流行のテーマに順じた企画をたくさんの出版社に、とにかく送ってみるべきということでしょうね。

叩けよさらば開かれん。

ではまた来週。

………………………………………………………………………………
◆◇今週のおすすめビジネス書◇◆


【超心理マーケティング!
  ―デフレ時代の逆風でも必ず勝てる モノが売れない時代に勝つ!】

著者:鈴木博毅  出版社:PHP研究所 価格:1,260円(税込)

本書は「メッセージの信用力」という新しい概念に着目し、どのように情報を発信することでその訴求が市場と顧客に浸透するかということを具体的なノウハウと共に解説。現代は情報がまさに“氾濫する”時代であり、その中でダントツに儲けている企業や個人がいる一方で、努力しても成果を挙げることができない理由が明確に理
解できるはず。親切な情報提供による他社排除理論等をはじめ、顧客心理のウラを暴くことができる「超心理マーケティング」入門編。



【儲けのDNAが教える“超”競争戦略―市場制覇の新法則】

著者:鈴木博毅  出版社:PHP研究所 価格:¥1,785(税込)

本書は「競争原理」にスポットを当て、あなたの会社がどのように競合他社に競り勝つことができるかを解説しています。日本全国でまさに今、行われている売上と顧客獲得のライバルたちとの競争を、いかに制するかがわかるはず。エリア戦略に関する新しい概念や「老舗企業VS新規参入企業」の戦いにおいてどのように対応することが勝ち抜く鍵になるかをお伝えしています。また一味違うネーミングの手法を大公開&成功し続ける経営者の資質に関しても解説。



《著者プロフィール》

鈴木 博毅
MPS Consulting 代表

福井医科大学中退後、慶応義塾大学総合政策学部卒業。専門商社、営業系コンサルティング会社を経て、MPS Consultingを設立。専門分野はライバルを倒し売上を抜き去る競争優位戦略を元にしたマーケティング・広告集客理論。実際のクライアント指導を中心業務としているため、成功実績多数。7年間でのべ100社以上を指導。机上の空論ではない、日本最強の競争優位戦略論を元にした、集客マーケティングと広告手法が強み。


《研修堂・詳細プロフィールはこちら》


    《編集後記》
 


鈴木さんはお会いした印象は、気負わないというか、淡々とした雰囲気の方でした。一見、普通の人?という感じでも、おっしゃることは非常にスパッと切れ味があり、また裏づけもあり、私はとても才能のある方だな、と感じました。ぜひこれからも色々と仕事でお付き合いをしていきたいな、と思わせる方です(発行者:樋笠)





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出版プロデューサー/本多 泰輔(ほんだ たいすけ)

プロデューサー・本多泰輔氏は、ビジネス出版社(版元)で20数年の経験をもつベテラン編集者から、出版支援プロデューサーに転身した人物です。その考え方について詳しく知りたい方は、本多氏編集のメールマガジン『コンサル出版フォーラム!本はあなたをメジャーにする』のバックナンバーをご一読下さい。








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