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第177号 『ドラッカーだけがなぜ売れる』

いつの間にか秋深しという季節になりました。サンマが高いのが哀しい秋です。

おはようございます。本多泰輔です。

ダイヤモンド社の「もしドラ」は来年3月にNHKでアニメ放送されるとかで、目標部数が300万部に跳ね上がったらしいですね。もはや村上春樹の「1Q84」に次ぐベストセラー、あるいはそれ以上かもしれません。

そのわりに、「柳の下」をねらった本が意外に少ないのが不思議です。それゆえ「もしドラ」の一人勝ちばかり目立って、ドラッカーブームという状況にありません。まあ、これから雨後の筍のように増えてくるのかもしれませんが。

「もしドラ」の後に出てきたドラッカー本のうち、何点かは5万部を超えるものがありますから、本当はブームになっていてもいいんですが、このあたりにも出版界の縮み指向が窺えると思っています。縮み指向とは、カンタンに言うと「もうだめだろう」です。

「もしドラ」が売れて、読者はみんな吸い取られた、だから「もうだめだろう」。「もしドラ」で読者の関心はドラッカーに集まった、「まだこれからだ」とはならないのですね。そこが斜陽業界の斜陽たる由縁です。「もう」と「まだ」の差は大きい。

さて、売れてる本の理由は考えなくてもいんですが、あえて少しだけ考えてみたいと思います。しょせん思いつきなんですけど。


■マネジメントの教科書

ドラッカーの本は、早い話がマネジメントの教科書です。高校の野球部のマネージャーが読んでも、上場企業の管理者が読んでもそこは変わりません。

「もしドラ」は、ドラッカー生誕100年の節目で出てきた本です。正確には記憶してませんが、日本にドラッカーが紹介されて50年くらいは経ちます。

ビジネス書の何割かはドラッカーの受け売り、孫引きで書かれているし、日本企業のマネジメントに対しても大なり小なり影響を与えています。なぜか。

暴論を承知で言うと、それしか近代的マネジメントの教科書がなかったからです。もうすこし解説風に言えば、ドラッカー並に論理的に経営を語ったものがなかったということでしょうか。

日本はアメリカに較べ、いわゆる会社という組織が出来たのが遅くて、軽く100年以上の差があります。ですから、日本においては会社経営の歴史が浅い。そこで組織を動かすやりかたをどこに学んだかというと、戦国武将や歴史上の人物の来し方を参考にしました。

会社のマネジメントも国のマネジメントも相通じるところが多いですから。日本的経営の教科書は「歴史」しかなかったのです。雑誌「プレジデント」が売れていた理由もそこにあったわけです。

松下幸之助に学ぶか、戦国武将に学ぶか、20年前までのビジネスマンは、そういう逸話を基にマネジメントの真髄を探っていたわけです。

近代的なマネジメントの教科書はドラッカーで学んでいたものの、本流はまだまだ日本的経営であり、そのお手本は戦国武将や松下幸之助でした

でも、歴史上の人物の行動は結果であって論理ではありませんので、原理原則の部分はドラッカーの側面支援で長く補っていました。そういう状況が平成までずっと続いていたわけです。

いま歴史は歴史でブームなのですが、マネジメントの研究に戦国武将を持ってくるのは、あまり流行っていません。飽きちゃったのでしょうか。

あるいは、昔、定説だったものが、新たな記録の発見によって、いくつかひっくり返ったりしていますから、事例に挙げづらいという事情があるでしょうか。

いずれにせよ、では50年前から存在するドラッカー理論が、なぜいまになって脚光を浴びているのか。なぜ、戦国武将や松下幸之助ではNGなのか。

それは、日本的経営が影を失い、グローバルスタンダードというアメリカ的経営が深く浸透したことと関係があると思います。


■読んで成る程と思うとき

どんな本でもそうですが、読んでて「さっぱりわからん」という本は読者をつかめません。多少難解であろうと、一部分でもどこかに「成る程」と共感するところがあって始めて読者は集まって来てくれます。それは『1Q84』でも「もしドラ」でも同じこと。

ほかのいかなる本でも同様のことは言えます。

おそらく戦国武将や松下幸之助の格言を読めば、いまでも多くの人が「成る程」と思うことでしょう。なぜなら、それはいつかどこかで聞いたことのある話であったり、格言の多くは日本人の生活文化の中にその意味するところが生きているせいであろうと思います。

要するに、馴染みがあるのです。文化的に「成る程」と思えるベースが、戦国武将や松下幸之助にはあるといえます。

一方、ドラッカーの言うマネジメントの原理原則も、傍流とはいえ50年間をかけて繰り返されているわけですから、だれが主張した理論かは知らなくとも、一応その考え方の片鱗や沿革は企業社会を中心に染み込んでいます。

なぜモチベーションが大事かはわからなくとも、モチベーションが大事であることは、新入社員でも知っているでしょう。そういう意味では、ドラッカーもまた馴染みのある人物なのです。ですから、「もしドラ」を読んで納得できる素地は、だれもが持っているわけです。

では、10年前でも「もしドラ」はヒットしたか。たぶん同じように売れたと思います。ならば、20年前ならどうだったか。「もしドラ」がこれほど日本人に受け容れられた背景は、グローバルスタンダードの浸透抜きには考えられないと先ほど述べました。

良くも悪くもアメリカ的マネジメントが、いまや日本に深く広く浸透している。おそらくは企業のみならず社会にも。それはこの20年の間の加速した現象と思います。

「もしドラ」が大ヒットした背景には、日本的経営の後退とグローバルスタンダードの静かなる侵食があるのではないかと思っているわけです。

ずいぶん長々と引っ張ってしまいましたが、今回の結論は以下の点です。読者をつかむには、どこかに成る程となっとくできる部分があることが大事。すべてが初めて聞くことばかりでは、読者はついて来れない。

どういう本が売れるのかということを考えたとき、やはり、そこに書かれていることにみんなも共感してくれるというのは大切な要素と思います。共感というのは「成る程」であったり、あるいは「やっぱりな」であったりします。

『デフレの正体』(藻谷浩介著 角川書店)という本が売れていますが、デフレの正体というのは、おそらくだれも突き止めてはいないでしょう。あるいは著者本人は突き止めたというかもしれませんが、わたしの個人的見解では人口問題だけで片付けることには疑問があります。

しかし、デフレと日本の人口減少を関連付けて考えるというのは、多くの人が「やっぱりな」と共感するでしょう。多くの人が「やっぱり、そうだったか」と思って読んでいるんかないでしょうか。

読者をつかめるかどうかは、そういう「成る程」感や「やっぱりな」感が欠かせないのだろうと思います。

■毎度のPRです

さて、前回に続き出版セミナーのご案内です(下記)。

◎ビジネス出版社『中経出版』の元・編集長のセミナー開催決定!
(11/8月曜 13:00〜15:45 東京)

http://www.keieido.net/publish-seminar.html?mgk101026

ビジネス書の有力出版社である『中経出版』にて昨年3月まで現役の編集長を務めていた奥平恵氏によるセミナーです!


奥平氏は、中経出版をはじめ出版業界で30年以上のキャリアをもつベテラン編集者で、現在も中経出版のアドバイザーとして外部から企画を提供したり、他の出版社へも企画提供や執筆・編集業務を行っている第一線のプロフェッショナル。

そんな奥平氏の経験から、これからビジネス関係の出版を目指す方、2冊目・3冊目を目指す方へ、出版社側の本音をお話します!

さらに後半のパートでは、本メルマガ編集長としてビジネス出版社OBならではの内部情報や毒舌を披露してきた本多泰輔が、何としてでも本を出したいという方のために、より今日的かつ実践的なレクチャーをさせて戴きます。

これからビジネス書を出したい、2冊目・3冊目を狙いたい、という方には、きっとご参考になる、ここでしか聞けない豪華2本立ての内容だと思います。

※あまり大きな声では言えませんが・・・出版業界のインサイダーとして豊富な人脈・コネクションをもつ講師のお二人と名刺交換して、企画を見てもらうことが一番の出版への近道かもしれません!

先着順で締め切りますので、ご興味ある方は、ぜひお早めにお申し込みください。

<予定内容>

●第1部:ビジネス出版社の元編集長が語る、出版社側の考え方

1.著者が知らない出版社のインサイダー事情
  ・ビジネス出版社の編集者はどんな仕事をしているのか

2.ビジネス出版社が企画を決定するプロセスとは?
  ・編集会議の内幕と本を出す決裁権限

3.持ち込まれる企画書・原稿は実際にどうなっているのか?
  ・実際に送られてくる企画書、原稿のゆくえ

4.編集者の目に留まる企画書のポイント
  ・こんな企画書が注目される、こんな企画書はダメ

5.確実に本を出したい方への実践的なアドバイス
  ・忙しくて書く時間がない人でも本は出せる

●第2部:本が売れない時代に出版するためのポイントとは?

1.出版の効果
  ・なぜ、2冊目、3冊目の著書があったほうがよいのか

2.出版社を攻略する方法
  ・刊行スケジュールのエアポケット
  ・企画の穴と狙い目の出版傾向

3.なぜあの人は次から次へと本が出せるのか
  ・目標は年間3冊

4.著書づくりのファクトリーをつくろう
  ・企画書も原稿も書かない作家たち

 ※当日の講演内容は一部変更になる可能性もございます。

◆開催日時
11月8日(月)13:00〜15:45
(開場12:45)

◆場所
ちよだプラットフォームスクエア 5階会議室にて

◆対象
ビジネス書の分野での著者デビュー、出版を目指していらっしゃる方。(とくにコンサルタントや研修講師の方、歓迎します)

◆定員
15名を予定 ※先着順に受付

◆会費
15,000円

◆お申し込みフォーム
http://www.keieido.net/publish-seminar.html?mgk101026

<受講者特典!>
出版企画書をご準備できる方には、本多氏より、内容に対してコメント・アドバイスをさせていただきます。また有望な企画につきましては、ご希望に応じて出版実現に向けた支援(プロデュース)をさせていただきます。

◆おまけのPR
本多の電子書籍、アメリカの電子書籍の平均実売数は驚きの20冊
と聞いて、かなり気を強くした著者がしぶとく粘って、絶賛!まだ
まだ売れ残り中。

『本気で出版したい!と思ったら読む出版社の本音と攻略法がわかる本』
http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/11952

いまや持ってるだけで珍しがられる!お買い求めはお早めに。


《このメルマガのバックナンバーはこちら》
http://www.keieido.net/publish-mag.html



   《編集後記》
 
11/8(月)の出版セミナーが迫って参りました。このメルマガでのご案内はこれが最後。あと数席ございますので・・・お見逃しなく!(発行者:樋笠)


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