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第181号 『著者は選ばれるのか、選ばれないのか』

おはようございます。
北国の大雪に、南の国の噴火と、天変地異とはこういうことかという今日この頃です。

そして、かたや世間じゃ八百長メール問題、地球も人もいろいろあるなあと思っている本多泰輔です。

国会冒頭の総理の所信表明演説で、菅総理が「6月をモクトに」と言ってるのを聞いて、メドなんじゃないのと思ったんですが、一向にマスコミは読み間違いを追及する気配がない。

なんでかなと思ってたら、目途はモクトと読んでもOKなんですね。
知りませんでした。メディアもそこまで間抜けじゃなかったんですね。

でも普通、目途を「モクト」と読んだら訂正されますよね。

わざとモクトと読んで、それでメディアが騒いだら、目途はモクトとも読むんだ、とやり返すつもりだったのでしょうか。

所信表明演説でトラップを仕掛けるなんて、余裕があるもんです。
その余裕をほかのことにつかえばと思います。

さて、先月『逮捕されるまで─空白の2年7カ月の記録』(市橋達也著/幻冬舎)が発売されました。けっこうな売れ行きみたいです。


このメルマガでは、本はだれが書いてもいい、たとえ犯罪者が著者でもいいと何度も言ってますから、この種の本が出版されることに異論はありません。

ただ、なぜこの時期に出版するのかというのは、ちょっと訝しく感じるところがあります。

はっきり言って、この本が出なければ、ほとんどの人は市橋被告の事件のことは、言われれば思い出す程度に忘れていたでしょう。

忘れていたからこそ、それはそれでセンセーショナルだったのですが、それでもこのタイミングがベストとは思えません。

その理由はふたつ。

ひとつは裁判制度との関係。
彼の裁判は裁判員裁判です。裁判員が本書を読む確率は極めて小さいですから、本自体によって何らかの予断が差し挟まれることはゼロでしょう。しかし、現実にそうであったように、ワイドショーや週刊誌では、そのサバイバルの風景を詳らかに報道します。

八百長メール問題が出てこなければ、いまでもまだやっていたかもしれません。

そうしたマスメディアの報道は、断片的であっても裁判員になる人の目に触れ、耳に入る機会を飛躍的に高めるでしょう。

もちろん、それはわかって出版しているはずなので、その意図が何なのか大いに気になります。

いやあ、それはいつもあんたが言うとおり、本が売れなきゃ出版社は食っていけないんだから、ここが売れる時期と踏んだから出したんでしょ、と言われればそうなんですが、いまが売れるタイミングとして最適かというと、そこも疑わしい。

前述のように、市橋被告の事件は、本が出るまで忘れられていたわけです。ただ、非常に世間の注目を集めた事件ですから、何かあれば思い出す。おそらく裁判が始まれば、再び日本中の耳目を集めるでしょう。

そして、連日にわたり裁判員裁判の動向は逐一報道され、日本中の関心が一審判決に集まる。ならば、その直後に発行するのが、本来は最もベストな出版のタイミングであろうと思います。裁判員にも影響を与えることもありませんし、販売部数も伸びる。

なぜ、わざわざ発行のタイミングを前倒しにしたのか、訝しく感じます。

■特異な体験は貴重な体験

別に犯罪でなくても、常人には体験できない珍しい体験は、それだけで本になる要素といえます。

顕著なところでは、チリの鉱山から奇跡の生還をした人の体験がそうですし、人ではないですが探査ロケット「はやぶさ」の生還も同様です。

凄いなあ、大したもんだなあという出来事の内側をのぞいて見たい。そういう好奇心は本能的なものですね。そしてそれは、ひどいなあ、とんでもないなあという事件でも同じなのだろうと思います。

では、ビジネス書では特異な体験というのは貴重な情報でしょうか。経済疑獄事件や会社の不祥事など、ビジネスに関する大事件はあることはありますが、だいたいこうした事件モノは、ビジネス書が扱うテーマではないと見られておりますから、出ても一般書扱いになってしまいます。

ビジネス書で特異な体験というのは、会社が倒産、何年か連続してトップセールスだったなど、なかなか体験できないことではあるものの、もの凄く珍しいことはありません。

倒産して夜逃げをした体験とか、債権者に地の果てまで追われて、本当にマグロ漁船に乗った体験とか、そこまでディープな話だとちょっと興味をそそられますが、あんまりディープな本だと、やはりビジネス書には位置づけられなくなってしまいます。

トップセールスの記録保持者が、本人の企業秘密をとことん公開してくれているような本は、内容はディープであってもビジネス書の範疇には収まりそうです。

よく笑顔のつくりかたが、この種の本にはノウハウの一つとされていますけど、毎朝鏡を見て笑顔の練習、というくらいだといまいち新鮮味がないので、通勤電車の窓に映る自分の顔で笑顔の練習をしたとか、街のショーウィンドウで練習したとか、他人から怪しまれるくらいの経験談が欲しいですね。

他人から怪しまれたという体験も、まあ特異な体験でしょうか。


■その人なりのオリジナリティ

しかし、読んでてそれで面白くても、それが参考になるかとなると疑問符がつきます。自分にとって役に立たない本でも、面白ければOKか。ここはむずかしいですね。

むずかしいので、普通のビジネス書、なんらかの役に立つビジネス書の話に戻ります。

さて、ビジネス書では、そんなに極端な特異性は発揮できないようですが、その人なりのオリジナリティと共感が求められます。

人と違うことをやっているのに共感とは、矛盾しているように思えますが、なるほどそうか、というのは共感の賜物です。ですから、その人独自のものではあっても、その人にしかわからないことだと読者は受け止めてくれません。はっきり言うと受取拒否です。

なので、やっぱり適度なオリジナリティと共感性が必要なのです。
オリジナリティと共感性、どっちが大事かといえば、共感性です。

ご理解いただけることが第一で、オリジナリティは控えめな主張でいい。しかし味の決め手は、隠し味、スパイスですから、オリジナリティがないと味気ないし際立つものがありません。

絵画と額縁みたいなもんでしょうかね。

主と従の関係は、はっきりしているのですが、時として従が主の価値を決めることがある。企画にオリジナリティを求める理由の一つは、そういうことだと思います。


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