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第192号 『だれでもできる!ビジネス本の書き方 その3〜せっかく書いた原稿が困った原稿と判断されないためのいくつかのポイント』

おはようございます。
本多泰輔です。

季節はすでに晩秋。

夏の延長線が15回裏まで続きやっと終わったと思ったら、台風の連続訪問、そうこうしているうちいくらか落ち着いたかと思ったらすでに晩秋、そんな感じの秋でした。今年はずいぶん長く夏服を着ていたような気がします。

アベノミクスで賃金が上がるかという期待と不安を抱いているのは、政府だけだと思いますが、どうしてこんなありえないことが真面目に語られるのか不思議でなりません。

かなり控えめに言っても、この4半世紀で政府の施策で景気がよくなったことも、賃金が上がったことも皆無です。

株価は頻繁に上がったり下がったりしていますけどね。

どうしてこんな何も知らないナイーブな世の中になってしまったのか。ビジネス書を読まなくなったせいでしょうか。

ま、そんなことはどうでもいいとして、ビジネス本の書き方その3です。

PCのディスプレイをにらみ続け、苦労に苦労を重ねなんとか原稿を書いては見たものの、「これではちょっと困りますねえ」という態度を編集者から示されてしまってはガッカリです。

露骨にボツを宣言する鬼のような編集者は、現在ではほとんど生存していませんが、どう言い繕おうとダメなものはダメなので、結局のところ衝撃的にガッカリするか、柔らかくガッカリするかという2択しかありません。

できれば編集者には感動と感謝の意を全身で表しながら、へへーとかしこまり原稿を押し頂いてくれると著者としては気分がいいんですが、そういうことは超ベストセラー作家になるまでは経験できないと思ってください。

そういうわけで、さしあたりまずは「招かれざる原稿」とならないことに気を使うこととしましょう。


■もらって困る原稿

もらって困る原稿とは、要するに使えない、本にすることができない原稿です。困った原稿でも、ねらいがずれてる、テーマに対する理解不足というのは、修正ができるできないは別として、言われれば著者にもわかることです。

もっと面白くとか、もっとわかりやすくという要求は、言ってることはわかってもどこをどうすればいいのか書くほうとしてもどうしていいかわかりません。それは無理からぬことで、要求している当の編集者も実はわからないのです。

そういう事情ですから、著者としてはなす術なく、なんとなく漢字をひらがなにしてみたり、このへんがわかりにくいという箇所の説明をくどくどと増やしてみたりしてみます。

そうしているうちに、編集者から「だいぶわかりやすくなりましたねえ」などと言われたりして、「どこがわかりやすいの?」と思うこともしばしばですけれども、まあ、相手がわかりやすいって言うんならそれでいいやと、余計な追求は控えるのが大人の著者と韜晦し、なんだか釈然としないうちに本づくりが進行します。

「だいぶわかりやすくなってきましたねえ」は、本音は「これ以上書き直させるのもなんだよなあ」という意味で、まあ相手も妥協しているのです。

そういうわけで、面白くない原稿やわかりにくい原稿は、ある程度、妥協しながらでも進められますが、編集者として妥協できない原稿で、ビジネス本に多いのが自己宣伝臭の強い原稿です。これは妥協の余地がありません。

とはいえ、どこからどこまでが自己宣伝と判断されアウトなのか、どこまでだったらセーフでOKが出るのかとなると、実はこれも編集者に確たる規準はないのです。

だいたいビジネス書は、書く人とってよい宣伝になるから書くのであって、それがコンサルタントであれ企業経営者であれ、弁護士であれ税理士であれ、ビジネス本を出版するその意図は同じようなものです。

それは編集者もよくわかっていて、某業界トップの出版社の実用書の編集者でさえ、実用書の著者は本を書いて食ってるわけではなく本を出すことで本業のPRになるのだからと言っておりました。

業界トップの実用書の編集者はもっと浮世離れしていて、こんな世知辛いことは言わないと思っていたので驚きでした。


■読者のための本ってどんな本

コンサルタントは自分の宣伝のために本を書くというのは、出版界すべてが知っている。実はこの常識のために、コンサルタントの原稿は殊更に自己宣伝してるんじゃないかという疑惑の目でチェックされることになります。

疑惑のフィルター越しに見られているわけですから、白でもグレーに、グレーなら黒に見えてしまうわけです。

疑わしい原稿を前にした編集者は、よく「この本は読者のための本」と言います。

つまり「この本はあなたの宣伝のための本じゃないよ。お金を出して買ってくれる読者のための本だよ。あなたの役に立つことを書いても本にはなりませんよ。読者に役に立つことを書いてください」という意味です。

しかし、こう言ってる編集者にしても、じゃあどこが著者が宣伝のために書いた部分で、どこが読者のための箇所なのか原稿で指摘してみろと言うと、明確には答えられません。

別に遠慮して答えないわけではなく、これまた面白いわかりやすい同様に明確な線引きができないのです。

そもそも本を書くというのは、そのコンサルタントに何らかのノウハウ、情報があるからで、本人の持っているノウハウや情報を書けば、それはすなわち本人のPRとなります。読者のために書こうと本人のために書こうと、そのノウハウ、情報に変化が出るわけではありません。

だから開き直って、「わたしはこの本を読む人のために書いています」と宣言すれば、それで済むとも言えます。ただし、本当に何の下心なしにそう考えているならばですけれども。

ここで一つ結論を言います。

本は出せば、それが自身の宣伝になるのですから、本の中身で何かもっと自己の宣伝になることを書こうとは思わないことです。それはあまり意味がありません。

なにしろ編集者には、コンサルタントの原稿は自己宣伝の恐れあり、の先入観があるのですから、そこへちょっとでも自己宣伝なんかしたらそれはもう一発レッドです。


■成功の影にある失敗談を混ぜよ

さて、下心はきれいに拭い去ったところで、編集者に要らざる疑惑を抱かせない原稿の書き方を申し上げます。ポイントは3つあります。

1.だれにでもできる(できそうな)ことを書く
2.成功例は自分が何をやったかより、相手(クライアントなど)が何をやったのかに軸足を置いて書く
3.失敗談も織り交ぜて書く


1.だれにでもできる(できそうな)ことを書くというのは、ある意味、ビジネス本の基本です。読んでできる、あるいはできそうなレベルに話を抑えること。

書いた本人しかできないようなことは、読者がついて来られないばかりでなく、自分しかできないのだから自分に任せろという自己宣伝のための自慢話と、とられてしまいかねません(編集者は必ずそうとります)。

2.成功例は自分が何をやったかより、相手(クライアントなど)が何をやったのかに軸足を置いて書くは、自分の手柄話ばかりしているととられないための方法論です。

理由は1.と同様に自己宣伝とられるからです。といって、手柄話をしないことには実績を説明できませんから、あえて主客ところを代えて、自分が何をしたかは控えめに表現し、その結果、相手(クライアントなど)がどのように反応しどう動いたのか、あるいはどう変わっていったのか、自分よりも他者のほうに軸足を置いて書くという表記のしかたをします。

3.失敗談も織り交ぜて書くのは、どの本にも共通する常套手段ではありますが、自己宣伝の疑いを晴らす効果はかなり期待できます。いいことばかり書いてあると、書くてまずいことは隠しているんじゃないか、本当のことを書いていないんじゃないかという疑惑が湧いてきますので、適当に失敗談も混ぜることで余計な疑惑を生じさせない効果があります。

かくして本人は自己PRのつもりで書いたとしても、この3つをまんべんなく備えれば、その原稿はただちに読者のための原稿となり、編集者に余計な疑惑を生じさせません。

本が読者のためか著者のためかは、正直言って読者にはどうでもいいことで、読者がお金を払って買った本だろうと、著者からタダでもらった本であろうと、役に立つものは立つし、立たないものは立たない。

読者にとっては、自分のため以外に本を読むということはありませんから、すべての本は読者のため。

それ以外はありません。



   《編集後記》
 

10月に「ビジネス本を書く力をつけるセミナー」を企画したのですが、残念ながらお申し込みが少なくて中止に(涙)。本多氏いわく。「やっぱり、みんな自分では書けると思ってるってことですね…」。昔も今も「商業出版として本を出す」こと自体のハードルは高いと思いますので、出版を実現するための方法論を主題に、また違った切り口でセミナーを企画したいと思っています。(発行者:樋笠)



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