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第230号 『コスト競争力のつけ方』 間舘 正義
 

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《今回のCONTENTS》

1.『コスト競争力のつけ方』           間舘 正義

2.今週のコンサルタントインタビュー

3.今週のコンサルタントおすすめビジネス書【図解 原価管理】

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《今週のテーマ》


『コスト競争力のつけ方』


日本の製造業では、産業の空洞化が叫ばれるようになって久しくな
ります。

確かに現在も、大手企業だけでなく中小企業も含め、中国を中心と
するアジア諸国への工場の移転が進んでいます。

これは、日本国内で製品を作っていては、コストが高く競争できな
いという判断からです。

そして、多くの製造企業は、さらにコスト競争力を高めるための努
力を進めています。


それは、


「製品コストの80%は設計段階で決まる」


といわれるように、製品を作ってからコストダウンを図るという従
来の手法ではなく、製品の設計段階でコストの作り込みを進め、コ
スト競争力のある製品を最初から市場に投入していこうというこで
す。

このため、設計部門では、開発している製品コストを的確に捉える
ことが要求されてきています。

製品の開発とコストの関係は、一般に以下のように進められていま
す。

  (1)開発する製品について、「いくらで作りたい」という目標
     コストを設定する。

  (2)目標コストをユニット、部品ごとに割付けて、割付けたコ
     ストの範囲内で設計を進める。

  (3)部品図の作成が終了した段階で、「その部品はいくらで作
     れるか」コストを算出し、評価する。

  (4)もし、目標コストの範囲内に入らなければ、再度ユニット
     や部品の見直しを図り、範囲内に納める。


ここで、注意しなければならないことがあります。
それは、算出するために用いられるコストです。

社内で算出した見積もりコストなのか、仕入先からの見積もりコス
トなのか、あるいは過去の実績原価なのか、ということです。

もし、見積もりをする人の勘や経験でコストが算出されていれば、
見積もりする人によってコストは違ってしまうし、同じ人が見積も
っても仕事が忙しいとき、じっくりと検討できるときなど状況によ
っても異なってしまうでしょう。

また、仕入先からの見積もりでは、過去の取引関係がコストに大き
な影響を与えています。

例えば、仕入先に対して定期的なコストダウンを要求している、割
付けられたコスト(予算)を押し付けている、拝顔によるコストダ
ウンを進めているなどです。


<事例>


設備機械メーカーA社は、厳しい受注競争の中で現在販売している
製品の売価を引き下げることにしました。

このために、A社の資材部門では、仕入先企業を集め、一律10%
のコストダウンをお願いし、成果を上げることができました。

これを年に1回、3年程繰り返したのです。

この結果、A社の設計部門が、新製品を開発し、その部品を仕入先
に見積もり依頼をすると、従来の見積もりよりも高い金額が出てく
るようになってしまったのです。

これは、仕入先が、


  「A社は後で値引きをしてくる」
  「損をした分を次の注文で取り戻そう」
  「注文になるのか分からないから様子を見ておこう」


などといった不信感や思惑が入っているからなのです。

さらに、仕入先による見積もりコストは、その部品をどこの仕入先
に依頼をするかによっても違ってきます。

実績原価を用いれば、以前と作り方や設備機械などが異なったりす
れとコストが違ってきます。

また、コストの内訳も重要です。

部品やユニットに対して金額のみ表示した見積金額なのか、部品ご
とに材料費と加工費に区分されているのか、あるいは加工工程まで
記載され、その明細が示されているかといったことです。

金額表示のみの見積価格では、どの部品あるいは加工工程で多くの
コストが発生しているのか、何を変えればコストを下げられるのか
を検討することができないでしょう。

これでは、設計段階でのコストの作り込みの重要性を叫んで虚しい
ものになってしまいます。

このような見積もりの手法では、新製品開発の目標コストを評価す
るために役立てることはできないでしょう。

つまり、製品のコストを見積もる上では、理論的・科学的な裏づけ
を持ったコスト基準が必要なのです。

そのためには、まず「コストとは何か」その中身を知ることです。
そして、コストを構成する要素について、標準を設けるのです。

そして、設計する製品の構造、部品の寸法、形状などの情報をもと
に、標準を活用してコストを算出するのです。

算出したコストは、何を変えればいくらコストが変わるというよう
に比較検討することができるのです。

このような手順で目標コストの達成は、目指していくべきではない
でしょうか。


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《今週のコンサルタント》
間舘 正義(まだて まさよし)
日本コストプランニング株式会社 代表取締役
経営士(生産部門)/生産士1級

1957年生まれ。産業能率短期大学卒業。製造企業に就職し、製
造現場からスタートして生産管理の実務を経験する。その後、経営
コンサルタントを目指し、転職をしながら生産管理ソフトの開発及
び販売や生産財の営業実務などを経験する。独立後、製品開発、生
産、調達段階でのコストダウンを実践指導する。また中小企業では、
受注量アップのための販路拡大のための実践営業指導も進めている。
著書「図解原価管理」(日本実業出版社)「ウルトラ入門これなら
できる経営分析」(かんき出版)があり専門誌や雑誌への寄稿多数。


《経営堂・詳細プロフィールはこちら》



《私のお勧めビジネス書》

『モノづくりこそニッポンの砦―中小企業の体験的アジア戦略』
著者:伊藤 澄夫  出版社:工業調査会

最近、ある会社の会長様からいただいた本なのですが、金属プレス
部品と金型を製造する中小企業が、急成長するアジアに進出したと
きの体験談や著者から見た日本の製造業を取り巻く環境、これから
生き残っていくために自社では何が必要かなどを経営者の視点から
まとめた一冊です。
こちら→ http://www.consulgent.co.jp/mag/book-amazon.htm


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《今週のコンサルタント・インタビュー》


●コンサルタントになったきっかけはなんですか?


最初に入社した会社で、在籍中に夜学(産業能率短期大学)に通っ
ていました。そのときに、経営に興味を持ち、経営コンサルタント
になろうと考えたのが最初です。

ただ、以前在籍していた販売代理店では、後継者の話をいただいて
おりましたので、そのつもりでいました。しかし、やはり経営コン
サルタントになりたく独立しました。


●コンサルタントとして一番心掛けていることはなんですか?


何事も必ず現場を確認することです。

経営幹部の方々から話を聞いた上で、実際にどうなっているのかを
見ることです。課題を抱えている企業では、現場を確認すると必ず
といっていいほどヒントや改善ポイントが見つかるものです。


●コンサルタントを活用する企業にアドバイスを!


時間にルーズな企業に訪問することがあります。コンサルタントを
有効に活用する上では、時間を大切にして欲しい。

コンサルタントが訪問するときを待って活動を推進するのではなく、
一歩先の環境を準備していていただけると、プロジェクトがスムー
スに進められますし、成果に結びつきやすいと思います


●PR


日本の企業の根幹は、やはり製造業にあると思います。その製造企
業を支援していきたいと考えています。

とくに、製品コストを知ることは、その企業の設計や生産、販売活
動のあり方やシステムを知ることでもあります。

弊社では、生産管理システムについてもIT面からではなく、シス
テムを活用する実務者に向けての実践指導を行っております。


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☆☆今週のコンサルタントおすすめビジネス書☆☆

【図解 原価管理
      ―原価の基礎から戦略的コスト・マネジメントまで】

著者:間舘 正義 出版社:日本実業出版社 価格:¥1,680(税込)

モノが売れない・儲からない今、全社的な利益に結びつけるための
トータルで戦略的なコスト・マネジメント(原価企画)が重要になっ
ている。「原価管理」の基本から実務対策までが理解できる一冊。

★詳細・ご購入はこちらから→ http://tinyurl.com/8a8q8

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《編集後記》
今週の間舘氏は生産系・機械系のコストダウン(設計段階〜調達)
に強く、専門特化しているコンサルタントです。現場の実務経験を
経て、現在は膨大なコストデータに基づきコストマネジメント体制
の確立やコストダウン実践指導コンサルティングに従事しています。

“製品のコストダウン、原価企画はおまかせ下さい!”と謳ってい
ますし、また彼が筆を取った本【原価管理】(詳細は本メルマガセ
ンター枠/このコーナーの上↑)。そのものズバリ!です。そして
社名は日本コストプランニング株式会社。うーん、わかりやすい!

コンサルタントという職業は実体のモノを売るわけではありません
ので、どうしても不明瞭さがついてまわりますが、彼は一切ごまか
すことなく、真っ向勝負〜。もちろん、自信の表れでもあります♪

でも社名って大事だなぁと思います。特に中小企業はブランドやイ
メージを確立し世間に認知してもらうまでは、実際に何をしてくれ
るのか、何をしている会社なのか、一目瞭然のほうがいいですしね。

実は当社コンサルジェントは「コンサルタント+エージェント」か
ら生まれた俗語なのですヨ。以後お見知りおきを…(* v v)(にしだ)


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