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経営を変えるマネジメントコーチ入門
第3回 「問題解決」

株式会社すごい会議 大橋 禅太郎 

さて、企業を経営している方なら、問題が常に発生しているでしょう。

ここで言う問題とは、なにかを手に入れようとしているのに、なんらかの障害があって、それが思うほど手に入らない時の、「なんらかの障害」のことです。

なにか手に入れようとしているのは、より高い利益や売上の数字かもしれませんし、安定性、新製品、人材、またはサービスの質かもしれませんし、それらを得るスピードや量かもしれません。

手に入れたい物は経営者によって違いますが、確実に言えるのは、それを望むほどの量やスピードで手に入れるには、全員なんらかの問題を持っているのです。(でなければすでに手に入っている)。

つまり、今までに手に入れたことのないことを手に入れようとするとどうなるか?

答:今まで解決したことのない問題を解決する必要が出てくる。

さて、この答が見つかるときはいいのですが、見つからないとき多くの経営者はどうするかご存知ですか?

答:困っちゃいます!

さて、困ってしまって、ワンワンワワンと泣いても済まないのが経営者の辛いところです。

さて、今まで手に入れたことのないことを手に入れようとしたので、その結果、今まで解決してこたことの無い問題を解決出来ないでいるのは、あなただけではなく、あなたの会社の社員ももぼ90%以上その状態になっています。

そこでどうするか?

まずはダマされたと思ってこのページをプリントして、以下の質問に一人で答を書いてみてください。 
特に悩む必要はありません。 心に出てきたことをどんどん書き込むのがコツです。

 

1. 問題を「どのようにすれば〜できるだろうか」の形で書く。
  (例:どのようにすれば、新製品の売上を4月までに50万台もっていけるだろうか?)
 
2. 現状:どんな事実があるか?どんなデータがあるか?なにが起こっているか?
どんなことを感じているか?過去にどんなことをやったか?
 
  (例:1月末で、12万台売れている。社員はやる気があるようだ。新規の流通経路と20社ミーティングをした。そのうち2社が取り扱いを始めた。自社の他製品へ時間をとられている等。。)
   
3. 可能性:なにが可能か?
  (例:チャンネルを増やす。2、3月は自社の他製品の新規販売はやらずここに人を集中する。Etc)
   
4. 上記の可能性を現実にてらして検討する。それぞれの案のメリット、デメリット。
どんな影響があるか?だれにどのように伝えるか?そして日付の付いた約束にする。
 
  (例:2月15日までに鈴木部長にチャンネルとのミーティングを10件セットアップしてもらう。2月5日までに営業戦略会議をひらき、他にアイディアが出なければ、3月まではこの製品しか売らないことを意志決定し発表する。Etc)
   
5. 1−4をやると、それをやる前とやった後の「自分と問題の関係」にどんな違いが起きたかを書いてみる。
 
■大橋 禅太郎/株式会社すごい会議 代表取締役
http://www.managementcoach.com/
1999年に当時僕がシリコンバレーで起業していたガズーバというベンチャーで、マネージメントコーチのサービスを受け、チームに、そしてなによりも自分自身の中でブレークスルーが起きました。2001年、今度は僕がコーチになることにしました。根っからのビジネス好きで、小学校5年生の時には、同級生に株券を発行していました。日本や、米国でビジネスをスタートし、マネージメントコーチの一つ前が、ガズーバ(2002年コラボラシスに売却)というシリコンバレーのインターネットベンチャーでした。ビジネスをスタートしていく中でのいろいろな喜び、苦悩、発見、おちこみ、青空、台風を経験していく中で、マネージメントコーチに出会いました。当時10数名で、才能とエネルギーに満ちた集団でしたが、マネジメントとしては空回りしていた僕達が、一つの方向に向けて、数々のチャレンジをぶちのめしながら進んでいけるようになったのです。結果会社は約半年で60人を超える組織となり、1000万ドルを超える出資を受けることが出来ました。2000年の秋に、日本で講演をさせていただく機会があり、シリコンバレーのベンチャーの中で面白いと思われる、マネージメント・コーチの話をすると、経営者の方々から「あなたがやってみれば?」というコメントをいただきました。それがきっかけとなり2001年1月から日本でパイロットプログラムを始め、リクルート、プライスウォーターハウス、ネットイヤーといったお客様から、当時日本でほとんど実績の無かったサービスにご理解をいただき、サービスを開始することができました。

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