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    実際にコンサルタントを使ってみると、営業担当者の言っていたのと違うといったことがよく発生します。普段、細かいところまで、現場に目が届かない経営者の手足になって、動くことが、コンサルタントの重要な活動の一つだと、私は考えます。契約前に担当予定のコンサルタントと面談する機会を設けてもらい、自分の右腕としてしっかり機能するかを、経営者ご自身がチェックすると良いでしょう。 第219号 『ISOで“儲ける”ためには?』に掲載   岩崎 芳久 | 
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    高額なコンサルティング料を支払えば、経営の安定や増収が見込めるわけではありません。また、大手のコンサルティング会社に依頼
したから絶対に安心という理論は成立しないと思います。もちろんコンサルタントとしての能力は必要条件です。その上で、経営者の方の相談内容に対して的確に、迅速に対応し、そして時には従業員の皆さんと必死になって取り組んでくれるかどうか見極めることも大切だと思います。最終的には、良き信頼関係を構築できる「人」で決まると思います。 第215号 『私の成功実例:予備校の経営戦略・宣伝方法編』に掲載   遠藤 孝志 | 
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    まずはコンサルタントの志を確認すべきでしょうね。ただ仕事をこなす感覚のサラリーマン的なコンサルでは、何も改革できません。次に、物事の本質を掴む力、それを紙の上で表現する力、そして人間にそれを納得させる力、最後に、人間に実践させる力だと思います。高い志の下、これらの力を執着心を持ってふるえるコンサルは、そう多くありません。良く言われることですが、所属会社ではなく、人で選ぶしかありません。選ぶ基準は、申し上げたとおりです、あと、丸投げは、絶対に禁物です。優秀なコンサルを厳選し、お客様も一緒になって改革に励んでいただければと思います。
 第214号 『ブームに捉われない経営革新を!』に掲載 | 
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    |   清水 博正 | 
  
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        「社員研修を1回やることでどの程度効果がありますか?」とよく聞かれるのですが、私は「当日に理解度は70%、1週間後で49%、3ヶ月後で15%になります。」とお答えします。また、経営革新をするためには、「人材投資は効果がでるまで、少なくとも3年かかります」と。その間も、もちろんその後も、常にモーチベシヨンが保たれるように企業内にリーダーを養成し、企業風土の変革定着が必要であるからです。コンサルタントはそのための「コーチ」だと考えると分かりやすいですね。 第204号『成果主義による経営革新も基本はコミュニケーション』に掲載 | 
  
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        まずは、御社が望んでいるコンサルティング内容は何かをしっかり認識してください。『経営のアクセル』なのか『経営のブレーキ』なのか。そしてコンサルタントに経営を任せるのではなく、あくまで経営は経営者が行なうこと。コンサルタントはアドバイザーです。経営の責任は経営者自身にあることをしっかりと認識してください。そうすれば、コンサルタントをより上手に活用できると思います。 第201号 『若手の成長が会社を生き返らせる!!』に掲載   光浦 暢洋 | 
  
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        業務委託なのかコンサルティングなのか最初に目的を明確にすることが大切です。また、目標とする着地点が明らかなほど成功確率が高くなります。短期活用、スポットテーマなども可能なコンサルタントの方が柔軟性があると思います。お互いの相性も大切ですからね。 第198号 『コンサルインタビュー・八木 基』に掲載   八木 基 | 
  
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        コンサルタントは経営者にとっての情報源だと思います。ジャッジするのは経営者。コンサルタントは社長の決定の助言・材料作りはするけども、そこから先の責任は取れません。ただし、その決定をするまでのお手伝いと、その決定を実行に移すために社長の肩ををそっと押してあげる立場だと考えています。 第195号 『コンサルインタビュー・武田 健一』に掲載 | 
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    お客様もコンサルタントも普通の人間だと思います。お互いに相手を思いやる優しさと、感謝の気持さえあれば、それで良いのではないでしょうか。どんな仕事でもチームワークが大切です。特に現場では、実際に作業を担当している20代の若い社員の皆さんが主役なのです。だからこそ、事前に現場の若い社員の皆さんとコンサルタントが面談すれば良いと思います。現場の若い皆さんとコミュニケーションが取れなければ、それは、本物のコンサルタントとは呼べないと思います。 第191号 『コンサルインタビュー・早田 和弘』に掲載   早田 和弘 | 
  |   加藤 朱美 | 
  |   森 一明 |