※『コンサルタント紹介業』という少し変わったビジネスの話を毎月１回 お届けしていきます |
《今回のテーマ》 『営業系のコンサルタント』 |
こんにちは！エージェント事業責任者のこばやしです。
それにしても暑いですねぇ・・・。
先の連休は九州某所の山奥にいたのですが、朝晩は涼しくて寒いくらいでした。
一方、東京は夜になっても地面からの熱気が凄い。。。
これでいいのかなぁ？とちょっと考えさせられます。
さて、ここから本題です。
私は立場上、コンサルタントのノウハウをいろいろ聞くことができますので、お客様への紹介場面でもわからないことはバンバン質問をします。
もちろんお客様の代わりにという気持ちで質問しているのですが、営業やマーケティングという領域は自分の仕事に直結するため、面談が終わった後でもしつこく聞いたりしています。
今日はそんな体験から感じたことを書いてみます。
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| ■クライアントの期待 |
営業やマーケティング分野でお問い合わせを下さる企業様の期待は
「１００％、成果の上がる方法」
です。
１００％は言い過ぎかもしれませんが、かなり高い期待をしているのは確かです。
決して少なくないお金と労力をかける訳ですから、その気持ちも非常にわかります。
私も依頼側の立場ならある程度の「確証」は求めたくなるかもしれません。
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| ■営業系コンサルの難しさ |
しかしながら、営業やマーケティングは将来に向けての活動ですので、現時点では成果が出るのかどうかは誰にもわからないのが現実です。
仮に同じ事をやるにしても外部環境や当事者が変われば当然結果も変わります。
急成長を遂げた企業でも、当初の計画とは全く違った形で業績を伸ばした例も少なくありません。
つまり不確定要素が多い中では正解はないに等しく、動きながら正解を探していくしかないのです。
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| ■成功の秘訣は「徹底力」と「修正力」 |
そんな中でもかなりの高確率で業績を上げ続けるコンサルタントもいます。
で、冒頭の話に戻りますが、実際にコツを聞いてみると意外とシンプルなことが多く拍子抜けをします。
もちろん細かいノウハウに違いはありますが、共通しているのはメンバーをまとめて決めたことを「徹底させる」こと。そしてその結果を見て柔軟に「修正をかける」こと。
本来ならマネジャーがやるべき仕事のような気もしますが、確かに優秀なコンサルタントは優秀なマネジャー出身者が殆どです。
それではまた来月にお会いしましょう！
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著者：荒井 裕之 出版社：ぱる出版（2005/12発行）
過去にコンサルタントに関するコラムを寄稿しています。よろしかったらこちらもご覧下さい。
「失敗しないコンサルタント利用の秘訣」＠IT
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