地域におけるスポーツ振興を目的に平成１３年度から設置を進めてきた「総合型地域スポーツクラブ」の目標の一つである地域住民による自主運営・経営がうまくいかず、苦慮していました。

市の重点施策でもあり、行政指導だけでなく、経営のプロの視点から問題点を指摘いただき、解決策を見出したいと思ったためです。

文部科学省が推進する「豊田市・高橋スポーツクラブ」の本市における、経営面から見た課題と解決策の提言ですね。

経営診断を受けたクラブの今後の活動により、費用対効果の評価は変わると思われます。
ただし初年度を終わった現時点では、分かりません。

診断を受けたクラブにおいては、現状の課題の確認と、今後の方向性が確認できました。診断を受けてない設立して間もないクラブにおいては、クラブ運営を今後行っていくうえでのポイントを把握できたと思われます。

各クラブの基礎データをもっと十分用意しておくべきであったこと。
少ない現地調査によって、クラブの実態がどこまで理解していただけたかが、心配でした。

明確な目的と十分な事前打合せが重要かと思われます。