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100億円企業を創る
第6回 「人材を育てる企業文化のルーツとは?」

株式会社サイエス 大野 和徳

企業文化は創るのか出来るのか?


新しい課題が生まれたら「僕にやらしてください」と口々に言う社員が多い企業がある反面、「何か提案すると自分にお鉢が回ってくるから、何も言うまい」というような企業もあります。

これはその会社の風土が違うのです。自分からチャレンジすることが「当たり前」の企業とチャレンジすることからひたすら逃げることが「当たり前」の企業との違いなのです。

このように「当たり前」が定着した企業文化というものは企業によってそれぞれ形成され異なっています。

注意しなくてはならないのは「企業文化がポジティブで積極的」と「企業文化がネガティブで消極的」な企業の間には長い間には業績にも成長にも大きな差がついてしまうということです。

文化とは「当たり前のレベル」すなわち、「共有された価値観」であり、その結果生まれる行動にも大きな差がついてしまうのです。企業文化はその企業の業績や成長を決定づけるということに注目しなければなりません。

その企業文化というのは意識して創られたものではなく殆どのケースが結果として定着したものなのです。「経営のやり方によってその結果生まれた」ものなのです。    

経営者は「業績を高めよう」「健全な成長を遂げよう」という目的に向かって企業を経営していながら心の中で「高い企業文化が出来たらいいな」と思っている訳ですが、必ずしも企業文化が高まるとは限りません。


100億企業にチャレンジできる企業文化をどう創るか


今よりも高い価値を創造し、新しい市場を拓くことによって存在価値と付加価値を高め成長する企業を創り、その過程で100億円という売上高を突破していく、という経営構造を創っていくことは「現状維持で消極的なチャレンジしない企業文化」では不可能であることは言うまでもありません。

企業文化は組織の構成人員である人材の価値観によって創られ、それは環境によって大きな影響を受けることは既に述べた通りです。

とすれば人の価値観に良い影響を与える環境こそをつくる必要があるのです。

常に顧客満足度の向上を考え、隠れたニーズやウォンツを開発し、仕事をノルマではなく経営ゲームとして楽しみ活力のある組織の中でチャレンジし、苦労の中に楽しみを見出すという風土はどのような環境をつくれば可能となるのでしょうか?

成長する経営環境づくり

それはこの講座の最初から述べてきた「100億円企業の実現にチャレンジする経営構造づくり」を的確にやっていくことなのです。

中長期の将来ビジョンを明確にし、それを実現するための戦略に取り組んで行くことによって中長期的な視点で新しい市場創造や開発にチャレンジする風土が醸成されます。

短期の年度目標に向かって仕事を的確に推進していくことを通じて的確な仮説設定と検証する力を高めます。もてる経営資源の有効活用により「成果の実現」を効果的に行うマネジメントを仕事の基本にするという文化です。

同時に部門別の独立採算制の活用によって、仕事をゲーム化し業績にチャレンジする企業家精神を高揚させるのです。

それらは「当たり前の常識」を形成し企業としての文化が高まる基礎となります。顧客志向の姿勢で新しい市場創造にチャレンジし続ける企業文化が100億円という顧客の支持を得、それを通過点として成長していく企業力を培うことにつながります。

100億円企業という「量ではない質の高度化」にチャレンジすることが中堅企業への基礎を固め、業績と成長を高めるための重要な第一歩となるのです。
■大野 和徳/株式会社サイエス 代表取締役   http://www.100oku.com
大野 和徳/株式会社サイエス 代表取締役
群馬大学工学部卒業の後、メーカー、商社、マーケティングリサーチ会社の役員等を経て経営コンサルティングの世界に入り、株式会社サイエスを設立する。脆弱な中小企業を成長基盤の強い中堅企業に革新するコンサルティングを中心に展開しており、多大の実績を上げている。「100億円企業を創る」(ダイヤモンド社)に詳しく紹介されている。30年近くに亘って100億円企業の実現をテーマに製造業、建設業、卸売業、小売業、サービス業等、幅広い分野の中小企業の「経営戦略とマネジメントの強化」を支援し幾多の優良中堅企業を育てあげる。主な著書に「100億円企業を創る」(ダイヤモンド社)等多数。
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