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◇◆◇ 経営革新！１００人のコンサルが語る事業成功の秘訣 ◇
◆◇ 第２９６号【06/03/14】 ◇◆
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《PR》★☆「経営革新！」無料モーニングセミナー開催★☆
『勝ち残りの社長道』〜「勘」と「感覚」の経営から
事業計画をベースにした戦略経営へ〜
2006年3月30日（木）9:50〜11:50 東京・日本橋公会堂（水天宮前）
読者様を無料ご招待します！※本文及び広告も併せてご覧下さい↓
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《今回のCONTENTS》
１．『“勘”と“感覚”を数値化することが
【勝ち組】の基本です』 板倉 俊夫
２．今週のコンサルタントインタビュー
３．今週のコンサルタントおすすめ無料セミナー
『勝ち残りの社長道』〜「勘」と「感覚」の経営から
事業計画をベースにした戦略経営へ〜
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《今週のテーマ》
『“勘”と“感覚”を数値化することが【勝ち組】の基本です』
今、「勝ち組」「負け組」と言われていますが、皆さん本気で勝と
うと思っているのでしょうか。
コンサルタントの立場から見ると、「勘」と「感覚」で経営してい
る経営者が意外と多いことに驚かされます。
「目標」「目的」も設定せず予算を作っていたり、今まで一度も事
業計画案を作ったことがないという方もいらっしゃいます。
更に、競合相手の調査すらしていないのでは、敵の手の内を知らず
に自分の持っているだけの武器で戦争するようなものです。
これは危険極まりない自爆行為と言えます。
私のクライアントＴ社の社長は老舗二代目の社長ですが、自分で作
っているのはメモ書きに近い資金繰り表だけ。
取引先選定、販売先選定、競合相手調査、商品選択までもすべて
「勘」だけでやっています。
「消費者の目線、要求」を無視した経営のため、商品は売れず、競
合相手に売り場を取られ続けて売上も下落の一途を辿っています。
しかし、長年この様にやってきたために今更変えることが難しいよ
うです。
社長始め社員全員が「勘」で会社と言う乗り物を運転しているので
すから、どこに向かって走っているのかすらわからない状態です。
経営は人間の体と同じです。
まずは悪いところがどこかを知るために、様々な数値データを集め
ることが重要です。
ちょっと具合が悪くなると、勝手に自己診断をして適当に薬を飲ん
で治療をしたつもりになったり、または健康と思い込んで無茶をし
たり・・・。
自分の健康も会社の健康も「いつものことだから大丈夫」とか「な
んとかなるだろう」と自分の「感覚」でやり過ごし、気がついた時
には手遅れになってしまうということがよくあるのです。
まめに健康診断をする。
これは人の体も会社も同じ事。「早期発見」「早期治療」ができれ
ば不幸な結末は回避できるはずです。
私は中小企業の社長、または中小企業で働く従業員の方を対象とし
たコンサルティングを専門としています。誰でも、自分の健康診断
はなかなか自分一人でできるものではありません。
そんな時、コンサルタントは会社を健康にしてくれる医者と思って
みてはどうでしょう？
要するに、「勘」と「感覚」を「数値化」するのです。
それができれば治癒を目的とした治療に取り掛かることができます。
私の場合、クライアントの皆様との問診で、まずは一緒に現状を把
握するところから始めます。
それから不必要な部分をそぎ落とし、どの部分をどう伸ばしたらい
いのかを検討、結果新しいビジネスモデルを構築することで、将来
につながる経営のお手伝いをしています。
診断の流れとしては・・・
（１）資金繰り内容の確認
●あなたの会社の借金（借入れ）はどうなっていますか？
→資金繰り・財務見直しのポイントをお教えします
「上手な資金調達」とは、「現状を見直し、今後の事業を安定的
に継続できる仕組みを作るために費やすお金」です。
不足分を埋めるための借入金は「借金」と同じです。会社の体質
改善を実行して生まれ変わろうとするための借り入れは「投資」
です。
苦労して借りたお金は、マイナス分を埋めるためにただひたすら
消えていくお金ではなく、プラスに転じるための「軍資金」とし
て使うことを考えてください。
（２）資金不足の原因究明が最優先解決事項
●業績が予定通りいかず、返済に問題が生じてはいませんか？
→業績改善のためにやるべき事、考えるべき事とは何でしょう
早期に原因を発見し、すぐに改善すれば最小のロスですむのです
が、何もせず、自然に任せて嵐が過ぎるのを待ってしまう方が多
いですね。
自分の会社に起こっていることを、他人事のように、また評論家
のように説明する社長もいます。
いやなことを後回しにしたり、見て見ぬふりをしたり、また、社
長と社員の意識と、社内コミュニケーションが「見ざる、言わざ
る、聞かざる」の状態になってしまっては終わりです。
まずは問題を直視することから始めましょう。
（３）会社は「商品」と考えましょう
●自社の強み、弱みとは？
●マーケティングの重要性とは？
→自社の売却や企業合併を視野に入れた経営とは？
「勝ち組企業」＝「商品として価値のある会社」です。
自社の強みを見直しましょう。
会社を「商品」として考えた場合、会社が上場していれば株価が
ありますからその株価を基準に売却することができますが（今話
題のライブドアの一連の買収劇はタイムリーな参考例ですね）、
中小企業の場合は基準になる株価がないため、通常、経常利益の
何倍という計算をするのが普通です。
たとえ利益のない会社でも、営業権を売ることができるのです。
長年ビジネスをやってくれば、当然販売ルートや仕入れルートが
確立されており、過去に赤字を作っていたとしても、０からスタ
ートすることに比べたら、買い手側にとっては十分メリットのあ
る「商品」ということになります。
もちろんそうなれば、在庫の売却、人員の移動など、売り手にと
ってもメリットの大きな話です。
アメリカでは、自分の会社をいかに高く売り、それで得た資金で
次の投資をするということなどは、当たり前のことになっていま
す。
長年築き上げた会社は非常に大きな財産をもっており、目に見え
ない資産価値があることを認識してください。
いつでも自分の会社が売り物として価値がある（企業価値がある）
という状態を保つためには、自社の弱みを減らし、強みをより強
化していくことが重要なのです。
（４）会社倒産の原因は社長にある？！
●まずは自分自身を知ることが重要です。
→会社をつぶさない社長になる為にはどうしたらいいでしょうか
倒産の原因はいろいろありますが、社長の資質で会社が倒産して
しまうということでは困ります。倒産すれば社長一人ではなく多
くの人たちが迷惑を蒙るのです。
「倒産の原因は社長だった」と言われぬようにしなければなりま
せんが、それでも中小企業の倒産原因になる引き金は社長の判断
ミスや知識不足だったというケースが多いことは間違いありませ
ん。
ビジネスに勝つためには自分自身の「人間性」を変えることも必
要です。
時代が変わり、社会の仕組、マーケット全体が変わっているので
すから「自分」も変わらなければなりません。
時代と変化に素直に謙虚に順応していけるよう、まずは出来るこ
とから始めていきましょう。
上記、「●」は皆様の現状、「→」はコンサルタント（医者）と一
緒に考えていく部分です。
自分一人で堂々巡りをしていては時間の無駄です。
「勘」と「感覚」で商売ができる時代は終わりました。
すべてを数値化してデータを基に健康診断をし、最適な治療法を確
立する。これが「勝ち組」の基本です。
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《今週のコンサルタント》
板倉 俊夫（いたくら としお）
エイチエスインターナショナル株式会社 代表取締役
１９４０年東京生まれ。６２年、学習院大学政経学部経済学科卒業
後、東レ株式会社入社。営業、海外合弁事業に従事。７３年、創業
１００年の繊維商社五代目代表に就任。８２年、シフ・コーポレー
ション（コンサルティング会社）設立。８５年、同社アメリカ法人
会社を設立。８６年にアメリカの不動産会社、スキー場と、日本、
韓国の会社とのＭ＆Ａを成功させる。同年、ＴＲＳ（転退職に関す
るコンサルティング会社）設立。８８年、大手都銀支店長会議にて
Ｍ＆Ａに関する講義を行う。９２年、大手スポーツ衣料会社代表就
任。９８年、エイチエスインターナショナル株式会社設立。現在、
同社代表取締役。企業再生、会社整理、設立等を数多く手掛ける。
《経営堂・詳細プロフィールはこちら》
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《今週のコンサルタント・インタビュー》
●コンサルタントになったきっかけはなんですか？
追いつけ、追い越せの激動の日本経済から現在まで、沢山の経営
ノウハウを得ました。
この知識を使わなかったら、「宝の持ち腐れ」。
少しでも社会の役に立ちたいと思ったのがきっかけです。
●コンサルタントとして一番心掛けていることはなんですか？
経営者の改革、変化を即し、勝てる企業に変身させること。
●コンサルタントを活用する企業にアドバイスを！
解らない、不安だ、経営コンサルタントは医者や弁護士と同じ。
専門のプロを使うのが近道。
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☆☆今週のコンサルタントおすすめ無料セミナー☆☆
＜経営革新！読者様向け 無料モーニングセミナー 第2回＞
『勝ち残りの社長道』〜「勘」と「感覚」の経営から
事業計画をベースにした戦略経営へ〜
■セミナーのねらい
競争の激しい中小企業にとって、勘に頼った場当たり的な経営では
決して勝てません。本当の意味での「事業計画」がなければ、暗闇
を行き先もわからず運転していることと同じでしょう。このような
状態では、戦わずして、勝負が決まっているようなものです。
本セミナーでは、大手スポーツ衣料会社の経営トップとして実際の
戦略マネジメントやマーケティング、ライセンス、ブランド戦略を
展開し、数多くの中小企業支援や再生コンサルティングを手掛ける
板倉俊夫氏を迎えて、経営トップのための勝ち残るマネジメントの
ポイントを解説していただきます。
４月からの新年度に向けて皆様の経営のヒントとなるよう、メルマ
ガ読者様限定の無料招待セミナーを開催させていただきます！！
■セミナー予定内容
１．資金繰り内容の確認
→資金繰り・財務見直しのポイントとは・・・？
２．資金不足の原因究明が最優先解決事項
→業績改善のためにやるべき事、考えるべき事とは・・・？
３．会社は「商品」と考えましょう
→自社の売却や企業合併を視野に入れた経営とは・・・？
４．会社倒産の原因は社長にある？！
→会社をつぶさない社長になるためには・・・？
■対象者：中小企業・中堅企業の経営トップ・経営幹部
※経営革新！メルマガの読者に限り無料でご招待いたします！！
■講師：板倉 俊夫氏（エイチエスインターナショナル代表取締役）
http://www.keieido.net/index.html?PAGEIDX=3&IDX=132
■開催日：２００６年３月３０日（木）９：５０〜１１：５０
■会場：日本橋公会堂 ２階 第１・第２洋室にて
■参加費：先着２４名様「経営革新！」読者に限り、無料ご招待
■主催：株式会社コンサルジェント（03-3231-7889 担当：小林）
■詳細＆お申し込みはこちら↓
http://www.consulgent.co.jp/form/form060330morning2.htm
※メルマガ読者の存在確認をしますので、必ず「経営革新！」の
購読アドレスをご入力下さい。
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《編集後記》
３月度の読者ご招待のモーニングセミナーは、自ら老舗繊維商社や
有名スポーツブランドのラインセンスビジネスを手掛けた経営経験
者・板倉俊夫氏です。コンサルタントの中でも机上の理論先行でな
く、実体験に基づいた社長学は、屈指の説得力のある存在と言える
でしょう。先月の無料セミナーも数日で満席となりました。ご都合
がつく方は、ぜひ早めにお申し込みください！お待ちしています。
（発行者：樋笠）
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◆◇ 発行元：経営コンサルタントの購買代理エージェント ◆◇
〜御社の課題に最適な経営コンサルタントを無料でご紹介します！
《株式会社コンサルジェント》 http://www.consulgent.co.jp
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〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-10-2きめたハウジング６Ｆ
〒541-0054 大阪市中央区南本町２−１−１本町安達ビル８Ｆ
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